■「引っ込み思案」だと言わなかった(希恵さん/34/英会話講師)

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昔の私は「引っ込み思案」と言われ、自分の意見を言うのは苦手でした。母親からも何度も指摘され、よくわからない「自己主張を練習する会」に参加させられたほど。でも結局「自分が引っ込み思案」だと意識すればするほど、言葉が出なくなっていきました。 そんな私が自分の意見を言えるようになったのは、大学で県外に出て「引っ込み思案な私」を誰も知らない環境になったことがきっかけ。私にとっては、周りから「引っ込み思案」と決めつけられるのが何よりも苦痛だったんです。 なので、娘に同じことは決して言いません。参観日では手を挙げませんし、基本的に自分の意見は主張しない「ザ・引っ込み思案」の娘ですが、ありのままを受け止めるようにしています。いま娘は中1になりますが「冷静沈着なタイプ」の子になりました。 かつての私よりは、きちんと自己主張できているよに思います。ほめるときはいつも「それ、沈着冷静な意見でいいね!」と、娘のいいところを伝えています。