「アルハラ」はする側とされる側に“意識のズレ”が!?


お酒の強要に困っているパパは少なくありませんが、強要している人は自覚があるのでしょうか? 市場調査を行う「ゼネラルリサーチ株式会社」は「アルコールハラスメントに関する意識調査」を実施。お酒の強要を「する側」と「される側」の意識が浮き彫りとなっていました。

 

「アルコールハラスメントはどのようなことだと思いますか?」という質問では、やはり1位に「お酒の強要」が87.0%でランクイン。続いて「アルハラを受けた経験がある人の割合」を調査すると「はい」と答えた人が18.1%、「お酒を強要されたことがある」人は21.6%です。しかし「アルコールハラスメントをしたことがあるか」を聞くと、「いいえ」と回答した人は89.2%でした。

 

さらに「アルハラ」が行われた場所は「会社での飲み会」が1番多く、80.2%もの人が経験済みです。差は開くものの、「結婚式」(6.8%)や「家族の集まり」(5.7%)もあげられていました。

 

同調査では最後に「アルハラを受けた際、断ることができるか」を聞いていました。「状況によるのでわからない」「断れない」人の割合は、合わせて52.8%。過半数もの人が困る状況の背景には「空気が読めないなど、自分の立場を気にして」といった理由が49.7%を占めています。

 

自分1人で断れなさそうだと思ったら、迷わず妻や義母に助けを求めましょう。

 

文/古山翔