ママをやめたい訳じゃない、それはやっぱり…

「ママをやめたい」といっても、ほんとうにやめたいわけじゃない。思わずそう言いたくなるほど、しんどいときがあるということ。ほとんどのママは、それ以上に「ママになれてよかった!」と感じています。

 

息子が「ママ大好きだよ」と日々満面の笑顔で言ってくれる。(37歳会社員/長男3歳)
子どもたちの日々の成長を間近で見守れることは、この上ない幸せだし、子育てのやりがいだと感じる。子どもたちとの他愛ない時間、子どもたちの屈託のない笑顔、ふとした瞬間に幸せだなと感じる。(41歳会社員/長女9歳、次女6歳、長男2歳)
自分や他人に優しくなった。自分もみんなも、何もできないところから、こんなにたくさんのことができるようになったんだ、階段上がれるだけですごいじゃん!って。価値観が変わり、生きるのがラクで楽しくなった。(33歳会社員/長女3歳)
子どもたちと一緒に寝ると、とても温かくてホッとする。昼間どんなに怒っても、子どもたちはぎゅっと抱きついてきてくれる。誰がお母さんの隣で寝るかを毎晩のように取り合ってくれるのも、とっても幸せ。(36歳フリーランス/長男9歳 長女7歳、次男7歳)
子どもがぎゅーっと抱きしめて、私の体をポンポンとたたいてくれる。「ママ、今日もがんばったね」と言ってくれているようで、とっても嬉しい。(31歳会社員/長女1歳)

 

「ママになってよかったと感じる瞬間は?」という質問に寄せられたママたちの声からは、子どもがいる何気ない日々が幸せだということが伝わってきます。

 

わが子への愛情と責任を持ってがんばっているからこそ、「ママをやめたい」瞬間があるのかも。誰よりもまず自分自身が笑顔でいるために、夫や周囲の人にうまく助けを求められるようになりたいですね。

 

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文/林優子 イラスト/小幡彩貴 

©CHANTO調べ 調査期間:2020年4月14日~2020年4月21日 調査対象:CHANTOモニター33人