賢い子どもを育てる「探求学習」が浸透中!

東大生の両親がおこなった教育方針について、東京大学の名誉教授は「人に言われて覚えることと、自分から考えたり自分からやって覚えることって頭の入り具合が違うんですよ」とコメント。出演していた東大生のように自分の意欲で情報収集や議論をして、課題解決に必要な能力を養う「探求学習」は徐々に増えてきています。さらに探求学習で育った場合は、理科が好きになって研究者になる人が多いと判明したそう。

 

子どもが自ら興味を示すための工夫も欠かせません。東大生の両親は「興味を抱いてほしいと思うもの」を子どもの周囲に置き、興味を示した場合はより発展したものを与えていました。また子どもだけではなく、両親が勉強するのも重要なポイント。出演者の東大生は“もし親が勉強嫌いって公言していたり好奇心の無い人間だったら、僕はこういうふうに育っていなかった”と明かしています。

 

頭が良い子どもを育てるテクニックに、視聴者からは「勉強しなさいと怒らずに東大に入学させられるなんて夢のようだ」「もしかしたら私は、子どもの興味をあんまり尊重できてないかも…」といった反響が寄せられました。