子どもならではの斬新な視点が大活躍!

子どものアイデアを募集しているのは地域だけではありません。ホンダは全国の小学生を対象に、「子どもアイディアコンテスト」を開催。子どもが「未来にあったらいいな」と思うものを作品にして、夢を持つ大切さや楽しさに気づかせることなどが狙いです。

 

2018年の受賞作品には「宇宙飛行船ホテル」や、「なつかしの味 よみがえりレンジ」といったアイデアが。例えば低学年の部で最優秀賞を受賞した「みんながにこにこあったかーい『ひまわりのおうち』」は、「ひまわりの中に住めたら温かくて楽しそう」という子どもならではの発想から生まれた作品でした。ひまわりには“太陽がある方向へ向く”という性質があるため、いつも温かくて明るい家だそう。

 

また高学年の部において、最優秀賞に輝いた作品は「電気をためる『ライチョウ』」という名前です。「もしも強力な雷の電気が溜められたら」という発想から生まれた同作品は、金色に輝く鳥のような見た目。「雷のところへ飛んで行って雷のエネルギーが集められる」「『ライチョウ』が生む電気たまごはどこにでも持ち運べる」といった特徴があり、落雷をエネルギーに変換するためのアイデアが盛りだくさんでした。被害を受けることも多い雷ですが、エネルギーに変えられたらかなり便利かもしれませんね。