子どものために転職したという人も!

なかなか正解を見つけづらい今回の相談。では“フルタイムで働く親”を見てきた人たちはどのように感じていたのでしょうか。両親が共働きで1人っ子の家庭で育ったという人は、「確かに寂しかったですけど愛情は感じてたし、精神的な独立も早くて逞しく育った気がする。何より私には笑顔しか見せず、子育てと仕事を両立させた父と母を今は誇りに思う」と語っています。

 

また子どものために、時間の融通が利く会社へ転職したという女性もいました。彼女は「遅めの出社なので、朝の着替えなども子どものペースを尊重できます。急かさないでいいからストレスが半減しました」と効果を実感している様子。転職によってお給料は減ったそうですが、「見えないストレスから解放されていると考えたら職場を変えて大正解だったと思う」と打ち明けていました。

 

ほかにも子どものために転職した人からは、「お迎えが19時を過ぎたり、土日祝もたまに出勤してて『さすがに子どもがかわいそう』と思って転職することに。お迎えは18時前になったし、完全週休2日の残業ナシなので子どもと過ごす時間が増えました」「私は在宅ワークできる会社へ転職。子どもが熱を出しても迎えに行けるし、子どもに手をかけられる環境が整った気がする」といった声が上がっています。