子どもと会話する際の話題は「友人関係」が最多!

家族とのコミュニケーション時間を増やすために導入されたノー宿題デー。多くの学校ではまだ導入されていませんが、現在はどのくらい親子間のコミュニケーションがとれているのでしょうか? インターネット上で様々なアンケートを行うソフトブレーン・フィールド株式会社は、以前「親子のコミュニケーション」についての調査結果を公開しました。

 

「日頃、親子のコミュニケーションは取れていますか」とたずねたところ、「十分取れている」と「だいたい取れている」を合わせると90.0%もの割合を占めます。現状でも、ほとんどの親子がコミュニケーションに満足しているようですね。

 

続いて「子どもと会話をするシーンを教えてください」と質問。最も多くあげられたのは82.2%で「夕食時」でした。次いで2位は72.9%を占めた「くつろいでいる時」、3位には54.5%で「朝食時」がランクインしています。家族が一同に会す“食事の時間”は、子どもと会話するのにうってつけのタイミングなのかも。そこで“子どもと会話する際の話題”についてアンケートを行うと、1位は「友人関係(60.8%)」という結果に。そのほか「園や学校の話題や勉強(57.6%)」「塾や習いごと(28.6%)」などの回答が出揃っています。

 

家族間でのコミュニケーションが増えると期待されているノー宿題デー。今後、どのように広まっていくのか注目したいですね。

 

関連記事:子供の宿題を親が手伝う・見るのはいつまで続く?

 

文/河井奈津

参照/ソフトブレーン・フィールド株式会社「親子のコミュニケーションに関する調査報告」https://www.atpress.ne.jp/news/153149