いつもの叱り言葉を前向きに変換!

番組では教育コーチングオフィスを主宰する江藤真規さんが、教育を“やりすぎ”ないための心がけを提案。子どもに良い影響を与える教育をするためには、親自身の前向きな気持ちも大切だそうです。そこで、親子お互いが前向きになる「言葉がけ」を教えてくれました。

 

今回紹介されたのは3つの言葉がけ。つい言ってしまいがちな否定的な言葉を、前向きに言い換えていきます。例えばテストの点数が悪かった子どもに対する、「あれだけ言ったのに」「勉強しなかったから!」といった言葉。言い換えると、「悔しいね! 次のテストに向けて戦略をたてよう」という前向きな言葉になります。

 

またなかなか勉強をしない子どもに、「いい加減にしなさい!」「早くやりなさい!」と叱った経験はありませんか? この言葉も前向きに言い換えれば、「今のやる気度何%? それを10%あげるために何ができる?」と子どもに問いかける形に。

 

次にあげられたのは「何回言ったらわかるの?」「いつまでやっているの!」といった、なかなかゲームをやめない子どもに対する言葉でした。つい強い言葉で叱りたくなる状況ですが、「ゲームの時間を予定のどこに入れようか?」と言えば子どもと親が前向きに。「子どもに自分事として捉えさせるような声がけ」を基本に考えれば、言葉を言い換えられるそうです。

 

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