子どもの挨拶は“お手本を見せる”のがポイント!


“挨拶をしない子ども”の親からもお悩みの声が。 ネット上では 「子どもと外出した時に近所の人と会っても全く挨拶してくれない」 「頻繁に『自分から挨拶しようね』と伝えてますが、なかなかやってくれないんだよな…」 など、お母さんたちの“ボヤキ”も見られます。

 

それでは子どもに挨拶をしてもらうためには、どのようなアプローチ方法が効果的なのでしょうか?以前放送された『すくすく子育て』(NHK)では、「どうしたら挨拶ができるようになるの?」という女性のお悩みを取り上げていました。

 

悩みを寄せた女性は、息子は外に出ると全く挨拶をしてくれないので「しつけに問題があるのでは…」と不安を抱いているそうです。

 

そんな悩みに対してアドバイスしてくれたのは奈良女子大学の教授・伊藤美奈子さん。伊藤さんは、「子どもに挨拶しているところを見せるのもひとつの方法」「ママが気持ちよく挨拶しているところを子どもに見てもらいましょう」とコメントしています。

 

また番組に登場した埼玉医科大学総合医療センターの加部一彦さんは、「4歳の子どもみんながハキハキと話すわけではない」「何歳で何ができないといけないと考える必要はありません」ともアドバイスしていました。

 

子どもによって性格は様々。挨拶しているうちに、子どもの方から声をかけてきてくれたら嬉しいですね。

 

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文/河井奈津