子どものインターネット利用を管理している親は多い!


フィルタリングサービスは現在、どのくらい世の中に認知されているのでしょうか? 内閣府は今年2月に「平成30年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」の結果を公開。満10歳から満17歳の子どもを持つ親に“フィルタリングを知っているかどうか”をたずねると、「知っていた」という回答は56.2%にのぼりました。しかし0歳から満9歳の親は、38.1%でやや低い割合に。

 

同調査では「子どもがスマートフォンを使っている」という親に対し、“インターネット利用を管理しているかどうか”も質問しています。「管理している」と答えた人は84.9%と、大多数を占めました。そこで“どのように管理しているか”を聞いたところ、最も多かった管理方法は「フィルタリングを使っている(36.8%)」。そのほか多い順に、「子どものネット利用状況を把握している(36.2%)」、「大人の目が届く範囲で使わせている(34.4%)」、「利用する際に時間や場所を指定している(29.8%)」といった回答が。利用制限ツール以外にも、親子でルールを決めている人は多いようですね。

 

子どもにインターネットを利用させるのは、まだまだ心配な親も少なくありません。少しでも安全に使ってもらえるように、自分と子どもに合った機能制限サービスを探してみてはいかが?

 

文/牧野聡子