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春から始める♪ 後悔しない子どもの「習い事」選び!

子育て

2016.04.01

子どもがすくすく成長してくると、そろそろ習い事を始めたほうがいいのかな?と考えるワーママが多いようです。「わが子にどんな習い事をさせたらいいのだろう?」など、ワーママたちの疑問に、教育学の専門家に答えてもらいました! 

 

始めるとき、始めてから習い事の成功のポイントを専門家に聞きました!

 

教えてくれた人

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無籐 隆/白梅学園大学教授

白梅学園大学子ども学部教授。東京大学大学院教育学研究科卒。専門は発達心理学と教育心理学

 

 

最近の子どもたちはどんな習い事をしているの?

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ンケート結果によると、ここ20年で最も人気なのはスイミング、伸びているのは英会話です。体操教室やピアノやバイオリンなどの個人レッスン、公文に代表される学習塾も定番です。スイミングの人気には理由があります。

十数年前までは小学校教師による水泳指導教室が夏休み中まで開かれていましたが、現在は夏休みの指導はほとんどありません。また今は平泳ぎが25m泳げれば教員資格が取れるため、クロールの指導ができない教師もいます。クロールを泳げるようにするにはスクールに通うのが近道です。

 

習い事を始めるのに適している時期は?

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みずから〝やりたい〞と言うように意志がはっきりする5歳から7歳が、最も適しているといえます。野球やゴルフなどの利き腕を極端に使うスポーツは、小学校半ばぐらいからがいいとされています。

この時期に始めた好きな習い事は、自分から練習するし、身につくようになります。3歳から4歳までは個人差が大きいです。楽しく遊ぶのは好きでも、練習できるかは微妙な時期。好き嫌いが関わってきますので、数か月間は、楽しそうかようすを見てあげてください。3歳より幼い場合は少し早いので、習わせるのなら、親子で楽しめるもののほうがいいでしょう。

 

自宅で親がフォローできなくてもいいの?

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フォローはしなくても大丈夫。むしろ、下手なフォローはしないほうが得策といえるでしょう。たとえば、親がピアノを弾けても「もっと練習しなさい!」と怒ってしまっては、子どもは嫌悪感をもつだけ。また英会話が少しできても、ネイティブではない発音を聞かせることになれば、あまりいい結果は生みません。

日本語ばかりの家庭の中で、親ひとりだけが英語を話す状況では、子どもが混乱してしまうこともあるようです。スイミングは自宅でフォローはできませんが、スクールだけで身につけることができるのでおすすめの習い事です。

 

親の好きなことを子どもに習わせてもいいの?

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5歳ごろまでは好みや嗜好が明確な子どもは少ないので、親が上手に誘えば子どもは習います。ポイントは楽しい気分にさせる方法で、やる気を引き出すこと。それに加えて、相性のいい先生を選んであげることです。

もし、途中で子どもがいやがるようになった場合は、やめさせたほうがいいでしょう。出かけるときの浮かないようすやサボタージュ(サボり)が反発のサイン。安易にやめることを心配する親もいますが、ピアノはダメでもサッカーはいいとか、好きなことを頑張れればそれでよく、子どもの成長に問題が起こることはありません。

 

どんな習い事が将来、役に立つの?

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たとえば英会話ですが、週に1時間習うのではネイティブ並みに英語を話せるようにはなりません。きちんと身につけたいのなら、小学校高学年以上から週に3日以上、1日につき1時間以上の取り組みが必要に。

もし経済的に余裕があるのなら、中学生か高校生での長期留学がおすすめです。ただ趣味としてたしなむという意味であれば、どんな習い事も役に立ちます。音楽やスポーツの世界でプロとして活躍できる才能をもつ人はごくわずか。でも、身につけた技術はなくなりませんから、大人になってピアノやダンスができることは人生において有意義なことといえます。

 

自宅で親が教えるのとは何が違うの?

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習い事の講師は"教えるプロ"ですし、親とは違い、冷静に教えてくれる点が大きく違うと思います。1対1で親が子どもに教える場合、ほとんどの親は「どうしてわからないの!」とついイライラと感情的になってしまうものです。親が厳しく教えると、子どもはプレッシャーに押しつぶされてしまいます。ですから教室に通わせることには大きな意味があるのです。

英会話も同じで1対1で教えるよりも、親がネイティブの友人たちと日常的に英語を話す環境をつくると子どもは生活のなかで自然と英会話能力を高めていけるでしょう。

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