■育児サークルにもデメリットはある

育休中のママにとってもメリットの多い育児サークルですが、残念ながらデメリットもあります。 ・ママ同士、共感できないタイプもいる


・親の負担が大きい


・子どものタイプに合っていない


・さまざまなトラブルに巻き込まれる可能性もある 育児サークルは、「近隣エリアに住む人」や「同じ年代の子どもを育てる人」など、参加メンバーの基準はざっくりとしているケースも多いもの。もちろん、育児サークルに参加するすべてのママと、仲良くなれるわけではありません。 ときにはママ同士、考え方の違いに直面する可能性もありますし、「なんとなく違う」と違和感を抱いてしまうこともあるかもしれません。 また「サークル」として運営していく以上、参加するママたちに負担が発生してしまいます。中には「役員制」でさまざまな業務を分担するサークルもあります。 「育休中は、煩わしいことには携わりたくない」と思うママにとっては、負担が大きくなってしまうかもしれませんね。 最後に、あらゆるタイプのママが集まる育児サークルだからこそ、金銭トラブルや勧誘トラブル、宗教トラブルなどが起きる可能性もゼロではありません。恐れすぎる必要はありませんが、「こういうこともある」ということを頭に入れておきましょう。

 

■育児サークルへの参加方法は?

育児サークルに参加するための方法は、主に以下の二つです。 ・サークル立ち上げに携わる


・気になるサークルを見つけて、自分からコンタクトを取る 自治体などが積極的に関わっている場合は、同じようなママたちの集まりに対して、「サークルを立ち上げること」を提案してくるようなケースもあります。この場合、サークルスタート時からの参加メンバーとして、ごく自然にサークル活動を行っていくことになります。 こうした機会がなければ、子育て支援センターや児童館、広報誌などのお知らせを元に、気になるサークルを探してみてください。自分自身でコンタクトを取って、参加することになります。

 

■まとめ

一人で子どもに向き合う育児が辛い!と思ったときには、育児サークルに参加してみるのがオススメです。育休中のママにとっても、良い息抜きとなるでしょう。周囲の子どもと関わる中で、自分の子どもの良いところも、改めて発見できるのかもしれませんね。 育児サークルに参加して「顔見知り」を増やしておくことで、将来的に子どもが小学生になったとき、「知っている人が多い」という環境を作りやすくなります。メリット・デメリットを頭に入れた上で、ぜひ前向きな気持ちで楽しんでみてください。