コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

いつまで続く待機児童問題「おかしいと思うことを飲み込まないで」

子育て

2019.05.21

インタビューに答える天野妙さん

少子化でも、保育需要は増加する!


なぜ少子化なのに待機児童問題が解決しないのでしょうか。

 

天野さん

子育て世帯が住む地域と住まない地域の差が激しくなっていること、保育需要が伸びていることが原因として挙げられると思います。

全国の未就学児童数は減っていますが、都心では増えている自治体もあります。

さらに、みらこでは行政のデータなどを基に、今後の各自治体の保育需要を推計。都心や主要な地方都市では、児童数が横ばい、または減少する見込みでも、保育需要は減るどころか増加するだろうことが分かりました。

例えば千代田区、中央区、港区などの都心では、2040年の時点で2020年よりも保育需要が6割ほども増加する見込みです。

さらに、保育園には入れないとあきらめて申し込みすらしていない人もたくさんいます。

幼児教育・保育の無償化が始まることで、幼稚園と保育園、どちらも無償ならば、長く預かってくれる保育園を利用したいという人たちの需要も喚起されるのではないでしょうか。

 

活動を通して、社会が変わってきているという実感はありますか?

 

天野さん

私たちの活動だけではなく、「保育園落ちた日本死ね!!!」のブログが国会で取り上げられた2016年からは待機児童の問題が大きく注目されてきました。しかし、放っておくと次の問題に目が向けられてしまい、政策の優先順位が下がってしまいます。

何度も何度も、待機児童の解消に向けた施策を「やるんですよね?」と確認し、「やりますよ」と政府に言わせることが、待機児童ゼロにつながっていると思います。

 

>>NEXT おかしいと思うことを飲み込まないで

2 / 3 ページ
あなたにオススメの記事

子育てテーマ : 【幼稚園・保育園児】その他の記事

幼稚園・保育園児
もっと見る