耐えられなくなって中断の申し入れ(真人さん/30/販売員)

結婚したてのときは、まさに「幸せの絶頂」でした。スタイルもよく、顔立ちもきれいな妻に「こんなに魅力的な女性が一生そばにいてくれるなら、なんだって頑張れるし、なんだって耐えられる」そう思っていました。 結婚して半年を過ぎたあたりから、妻がしきりに「赤ちゃんが欲しい」と言うようになりました。「そうだね」と同意はしていましたが、どこか気持ちにズレを感じていたのが正直なところ。 妻が〝妊活セックス〟にこだわり始めてからは、義務感しか感じなくなり、夫婦生活は味気ないものになっていきました。近いうちに子どもを生んで「幸せな三人家族」を夢見ている妻にとっては、そうではなかったのかもしれませんが。 ついに耐えられなくなって「妊活を中断してほしい」と伝えると、「それって私との子どもは欲しくないってこと!?」と、まるでこの世の終わりのように泣かれまして。相当ショックだったのか、実家へ帰ってしまったんです。

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妻の実家へ行って詳しく事情を説明したところ、幸いお義父さんが気持ちを理解してくれまして。両親の説得で妻も家に戻ってきて、いまでは少し落ち着いてきました…そして再び、妊活に臨んでいます。