「かまってほしいから会話に入ってくる子」におすすめの対処法


例えば保険や車購入などの打ち合わせの時。

 

「大事なお話があるから、絵本やブロックで遊んで待っててね」と言ったのに、すぐに「ねえねえ、ママ見て!こっちきて!」と割り込んできてしまう。 1度や2度なら、「ちょっとすみません」と謝って相手をしても許されると思いますが、ひっきりなしだと話が進まず、相手の時間も奪ってしまい迷惑になりますよね。

 

欧米では、大人が大切な話をしている時に子どもが話しかけてくると、日本以上にきっぱりと「今はお話中だから後で聞くわね」と待たせる文化があります。

 

もちろん、子どもがきちんと待ってくれたら、そのまま忘れて家事の続きを始めるようなことは厳禁で、すぐにしっかり感謝を伝えてほめ、十分に話を聞くこととセットになっています。 線引きがあいまいだと、どの場面では話に入ってよく、どの場面ではダメなのか理解しづらいので、早い時期から教えていく方が子どもにとっても楽かもしれませんね。

 

ただ、少し注意してほしいのは、ママが話を聞いてあげられる状態の時に、完全にとはいかなくても、意識的に話を聞いてあげているかどうか…です。

 

下の子が赤ちゃんでまだ手がかかったり、仕事と家事で忙しかったりと、なかなかじっくり話を聞いてあげられないことも多いと思いますが、最近やけに大人の話に入ってくると思ったら、「ママは今ならお話できる時間なんだ」と思っているのかもしれません。

 

まずは一日の中で5分でもいいので、スマホは閉じて100%話を聞く時間を作ってみたり、パパや祖父母に子どもと話す時間を作ってもらうよう頼んでみるのもおすすめです。