「大人と話す方がおもしろい、大人の話題に興味がある子」におすすめの対処法


こちらは、必ずしもママたちの会話をさえぎって自分が話題の中心になりたい、という心理ではなく、単純に子どもの遊びより大人の会話に興味があるという場合です。 比較的実年齢より精神年齢が高めな子で、特に女の子に多いかもしれません。 大人顔負けで話題に参加してきたり、ドキッとするような発言をしたり。黙ってずっと話を聞いているだけの子もいます。

 

ただ話を聞いているだけでたしなめるのは少しかわいそうですが、やはり子どもが聞いていると思うと話題が限られてきます。体験談にも出てきましたが、大人であれば胸にしまっておくであろうプライベートな会話の内容を誰かに話してしまう可能性もあります(たまに大人でも言いふらしてしまう人もいますが…)。

 

その場に子どもがずっと同席しているのを好ましく思わない人がいるかもしれませんので、最初から子どもも一緒におしゃべりしましょう、という同意がある場合を除いては、「大人のお話をしているから、遊んでいらっしゃい」と促した方がいいですね。

 

ママ自身の子ども時代を振り返り、「同年代の子と遊びが合わなかったり、乱暴な目に遭ったり、意地悪をされたりするので、大人といる方が居心地がよかった」という声もありました。

 

お子さんがすぐに子どもたちの輪を離れてママの方に来てしまう場合、本人にうまく関われない様子がないかを観察してサポートしたり、時には年上の子と遊ぶ機会も作ってあげるのも良いかもしれません。