2019.01.08

旅先での授乳どうしてる!? 授乳服で広がる、冬の行動範囲!

全日本おっぱいサミット

 

赤ちゃんから旅育したい!…でも授乳は!?

先日、「旅育で子どもの心と脳を育む準備、お済みですか!?」について取材をしていた時のこと。ふと、旅先での授乳はみなさんどうしているのだろう、外での授乳…冬はとっても寒いのでは…!?と、疑問に思って伺ってみると、旅行ジャーナリストの村田和子さんが教えてくださった活動が「全日本おっぱいサミット」。

 

全日本おっぱいサミットポスター▲2018年10月27日、NPO法人子連れスタイル推進協会により、東京ウィメンズプラザホール(東京・表参道)にて開催された

主催:NPO法人子連れスタイル推進協会、ライターズネットワーク/協力:快適母乳生活研究所/メディア協力:ウレぴあ総研「ハピママ*」

企画:今一生、ちかぞう、後藤晴美、光畑由佳)  

テーマは「あなたの知らない旅するおっぱい」

開催第2回を迎えた今回は、なんとテーマが「あなたの知らない旅するおっぱい」。旅と授乳をテーマにしたシンポジウムが行われていました。

そのきっかけとなったのは、旅行中の母子が災害の際に空港で立ち往生し、ミルクが作れなくて困ったというニュースが流れたこと。ネット上では「赤ちゃん連れで旅行なんて!」との声があがり、様々な意見が飛び交ったのだとか。

赤ちゃん連れの旅行はよくないのでしょうか。でも、一方で旅は教育にとても良いとも聞きます。今注目の「旅育」にスポットを当てながら、各界のスペシャリストが”子連れ旅”や”授乳”、または子育てそのものを取り巻く環境について語り合いました。

全日本おっぱいサミット▲司会にはガイドブック「地球の歩き方」カリスマ編集長 藤岡比左志さんを迎え、子連れ旅(旅育)の効果やコツについても最新情報が紹介されました。

前出の旅行ジャーナリスト村田さんをはじめ、旅育プランナー・木舟周作さん、ロングセラー「おっぱいとだっこ」を監修した産婦人科医・村上麻里さん、そして、Eテレでおなじみ玉川大学教授の大豆生田啓友先生が登壇。

 

登壇者それぞれが思う赤ちゃん連れの「旅」

村田さんはCHANTOでもご紹介した「村田式旅育メソッド」を提案しながら、10年以上にわたるご自身の旅育効果についても紹介。「思ったトキが、行きドキ!」と締めくくりました。

旅育プランナー・木舟周作さんの言葉で印象的だったのは、「子連れの旅は、親のエゴでOK」。むしろ、迷子や交通事故になりにくい”赤ちゃん期”は、よく寝てくれたり、体重が軽く移動がラクだったり、パパママが好きなところへ行ける絶好の機会だと言います。また、授乳中であれば、食事の心配も少ないとも。「旅するおっぱい、無用な心配、幸せいっぱい!」と締めくくりました。

全日本おっぱいサミットの大豆生田先生▲「正解」などないはずの子育てに、”正しさ戦争”が勃発していると大豆生田先生

「また『旅育』しなさい!となってはいけないけれど、パパママの好きに出かけたらいいよね!」

 

Eテレの子育て番組で、パパママの気持ちに寄り添ったアドバイスが人気のマメ先生こと大豆生田啓友先生。ご自身も3児のパパであり、1人目の子育て中は休日に遊んであげるなどの、いわゆる”なんちゃってイクメン”だったことを告白。本格的に育児に参加した2人目のお子さんの夜泣きにイライラしたご経験から、ママの大変さを痛感したのだとか。

フィンランドの研究では、親が機嫌がいいことが子どもの成長にとってプラスになるという結果もあることから、「家事・育児だけになりがちな子育て中こそ、自分たちのリフレッシュもかねて家族で旅に出てみては」と言います。

産婦人科医・村上麻里先生は、なんと700万年前にさかのぼって人類の進化から話がはじまりました。その歴史の長さから考えたらここ最近始まったと言える定住生活でも、一日10キロ近く歩いて食物を探していた時代が長いことを紹介。「私たちは、古代から旅して進化してきた」と結論づけました。

確かに、私たち人間は、本能で旅を求めているのかもしれないですね! そう思うとワクワクします。

旅に出たくなってきたところではじまったのは、このサミット恒例の「授乳ショー」。なんと、授乳中のママさんたちが登壇されたのです。

 

>>NEXT 毎回恒例!?「授乳ショー」

さくまえり

フリーランス。
主に料理や掃除、家計管理の取材、原稿執筆を行う。
2018年に第一子を出産し、子育て奮闘中。