うんちにネガティブなイメージを持つと便秘の危険性が!


子どものうんち好きには、トイレトレーニングも関係していると判明しました。しかしトイレトレーニングを失敗してしまうと、それが原因で便秘になってしまう場合もあります。「日本トイレ研究所」の公式サイトでは、岡田小児科クリニックの院長・岡田和子先生のインタビューを掲載。子どもは硬いうんちを出す時に痛い思いをしたことがあると、便意が起きても排便をがまんしようとします。すると便はさらに硬くなって出にくくなり、うんちに対してネガティブなイメージが。

 

幼少期はちょっとしたことでも敏感に反応してしまうほどデリケートなので、ストレスが原因で便秘になる子どもも少なくありません。例えばうんちにネガティブなイメージを持っている子どもは、トイレトレーニングのプレッシャーからも便秘になります。岡田先生は親子の信頼関係や、性格を把握して興味・意欲を誘導できるかも重要だと説明。うんちをするのは気持ちいいと分からせてあげなければ、子どもにとっても辛い状況が続いてしまいます。

 

子どもがうんちを好きになるのは、健康に育っている証拠。外でもお構いなしにうんちを連呼されると大変ですが、ネガティブなイメージを持たせないためにもあまり強く叱らないであげましょう。