子どもと自転車に乗る場合の正しいルールとは?


その他ネット上では「もっとルールが広まってほしい」との意見もありましたが、一体どのようにして子どもを自転車に乗せるのが正解なのでしょうか。神奈川県警察の公式サイトでは、保護者に向けて正しい交通ルールが紹介されていました。

 

これによると、まず前提として「自転車の二人乗り」は基本的に禁止。そのうえで「幼児用座席に幼児を1人乗車させ、16歳以上の者が運転する場合」などに例外が認められます。また「幼児1人をひも等で確実に背負って16歳以上の者が運転する場合」「幼児用座席に幼児を1人乗車させ、幼児1人をひも等で確実に背負って16歳以上の者が運転する場合」「幼児2人同乗用自転車の幼児用座席に幼児2人を乗車させ、16歳以上の者が運転する場合」もOK。しかし「幼児2人同乗用自転車の幼児用座席に幼児2人を乗車させ、幼児1人をひも等で確実に背負って16歳以上の者が運転する場合」は特例が認められません。

 

ちなみに多くの人が指摘していたとおり、“抱っこ自転車”は認められていないようです。埼玉県の公式サイトも「抱っこは抱っこひもを使った場合でも認められていません」と呼びかけていました。子どもを守るためにも、正しい交通ルールを把握しておくとよいですね。