ジブリ作品のシーンを当てはめると怒りが鎮まる?


ムスカの名言が多く見られましたが、以前にはハッシュタグ「#ジブリ育児」が大いににぎわったことも。様々なシーンに育児を例えていたので早速見ていきましょう。

 

まずはイヤイヤ期の育児に使えるシーン。『魔女の宅急便』からは主人公のキキが、上手く飛ばないデッキブラシに叱りつける場面があげられました。そのときのセリフをもじって、「言うこと聞きなさい!(おもちゃを)捨てちゃうわよ!」と叱る母親も。

 

癇癪中の子どもには『風の谷のナウシカ』の、怒り狂った王蟲が押し寄せてくるシーンがピッタリです。ナウシカの言葉をアレンジして、「怒りに我を忘れてるんだわ。癇癪を鎮めなきゃ」と言えば自分のストレスも収まるかもしれません。

 

育児参加をしない夫への愚痴も、ジブリ風に言えば胸がスッとするはず。『紅の豚』の主人公・ポルコが発したあの名ゼリフも、「手伝わねえ夫は、ただの豚だ…」という愚痴に。

 

ぜひ生活の中に、ジブリ作品の名シーン・名ゼリフを取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

文/牧野聡子