■ワークシートを活用するのもひとつの方法

夏休み前になると、感想文の書き方に関する本がいくつも書店に並びます。なかには、穴埋め式のワークシートが付いていて、( )の中を埋めていくうちに、感想文ができ上がるものもありますね。 これらのワークシートは、構成を組み立て、文章を展開していく参考になるので、大いに活用するとよいでしょう。特に、文章を書き慣れていない子どもにとっては、取っ掛かりやすくなり、時間短縮にもなります。 ただし、これらのワークシートの使用がNGだったり、使用したら参考文献として報告するよう指導されたりする学校もあるようです。よく確認してから利用するようにしましょう。


■まとめ

夏休みの宿題のなかでも、時間が掛かる読書感想文。しかし、感想文を書くことを意識した読書のしかたや、文章の基本構成、感想や意見のふくらませ方など、ちょっとしたコツを知っていれば、恐れるほどのものではありません。 たまにはお子さまと同じ本を読み、感想を語り合いながら、お父さん、お母さんも感想文をしたためてみてはいかがでしょうか。