2019.07.04

ファーストブラはいつから?カップ付きキャミソール派も増えてる

女の子のママにとって、小学校も中学年以上になってくると「ファーストブラ」が気になりだします。  

今回は、最近のファーストブラ事情や、身体面だけでなく気持ちの面からも、いつから買ってあげるのがベストなのかを考えてみました。

 

ファーストブラ、つけ始める時期のめやすは


まずは、「ファーストブラはいつから?」という疑問についてデータを参考に考えてみます。

 

ママ世代よりは数年早めの傾向

ママ世代では、小学校高学年から中学生にかけて初経(最初の月経)があり、それと前後して初めてブラを買ってもらった…という人が比較的多いのではないでしょうか。

 

しかし、ワコール人間科学研究所のデータによると、日本の女子の身体的発育は年々早まっているそうです。

 

1980年には、11歳の時点でバストのふくらみがみられる女子は全体の45%と半数以下だったのに対し、2014年には80%近くなっています。

また、12歳で初経があった女子の割合も、20%から50%以上と倍増しています。

 

つまり、ファーストブラの時期は、ママ世代より数年早めに考えておくべき、ということなんですね。

 

初経(初潮)が来てからファーストブラ…では遅い?

初経(最初の月経)が来るまでは、あまり肌着のことを意識しないママも多いかと思いますが、実は初経の1年程度前から、バストの成長が始まる子がほとんどだそう。

 

個人差はありますが、胸がふくらみ始める前段階として、バストトップが痛くなったり、ピリピリと刺激を感じることがあります。

そして、まず胸のサイドがふくらんできてから、少しずつ前にもふくらんできます。

 

バストトップが敏感になる段階では、一緒にお風呂に入っているママでも見た目では気付かないですが、本来はこの時期から胸が二重になったタンクトップなど、少しずつバストを保護する肌着に切り替えていくのが理想です。

 

そして目で見て分かるほどバストがふくらんできたら、段階的に本格的なジュニア用のブラへと進んでいくとよいでしょう。

 

ファーストブラ、人気&おすすめはどんなタイプ?


次に、発達段階に合わせたおすすめのタイプの肌着を紹介します。

 

バストトップが変化しはじめる頃

まだ体型の変化がない時期には、

  • キャミソールやタンクトップ肌着の胸部分が二重になったもの
  • ハーフトップ

など、バスト表面を保護するような柔らかい肌ざわりで、締め付けないものがおすすめ。

 

サイズもほとんどが「140cm」「150cm」など、それまでと同じ表記なので選びやすいでしょう。

 

少しずつ胸がふくらみはじめる頃


少し胸がふくらんできたら、体育の授業でも使えるようなしっかりめのハーフトップやスポーツブラタイプがおすすめです。

 

サイズ表記は「S・M」となっていることもありますが、「A70」などのサイズ設定もあるため、購入前にアンダー・トップバストを測っておく必要があります。

 

どの程度しっかりとしたサポート感が必要なのかは、本人の「揺れると痛い」などの感覚により選ぶとよいでしょう。

 

スポーツブラは、ストラップ(肩ひも)調節ができないものも多く、なで肩の子は、高さが合っていないとずり落ちる可能性もあります。試着して合うものを選ぶと安心ですね。

 

しっかりと胸のふくらみが確認できる頃

最近では、小学生でも高学年になると大人のCカップ以上に相当する子も少なくありません。

 

ただ、気をつけなければいけないのは、まだバストが発達の途中だということ。

 

大人用のお洒落なデザインのブラをお子さんが欲しがったり、ママが買おうと思うかもしれませんが、サイズ的には合っていても、大人用ブラには年齢とともに下がってくる胸を持ち上げる機能や固めのワイヤー、脇の肉を寄せるボーンなどがついていることがあります。

 

締め付け感が不快だったり、バストの成長を妨げたり、下垂していない胸がパッドに当たりカップが浮いてしまう…といった不具合が起こりやすいので、10代前半ではジュニア用のブラを選んだ方が安心です。

 

同様に、大人用のノンワイヤーブラやカップ付きキャミソールも、カップの形や胴体の厚みなどが10代の体型に合わない場合がありますので、可能な限り試着して選ぶ方が失敗がありません。

 

「ファーストブラ」の話、ママに言い出せない子も多い!


親戚の子と久しぶりに会うと大きくなっていてびっくりすることがありますが、毎日見ているわが子の成長はなかなか気付きにくいもの。

 

冒頭でも紹介したように、最近では小学校中学年くらいからバストの変化が始まる子が多いので、お子さんのようすをそれとなく見ておくと良いでしょう。

見た目は変わっていなくても、「走ると胸が痛い」など、会話の中で変化をキャッチできるといいですね。

 

本人は、「ブラが欲しい」と思っているのに、恥ずかしかったり遠慮してなかなか言えない子も意外とたくさんいます。できるだけ、先にママから聞いてあげられるといいかもしれません。

パパや他のきょうだいがいない時に話したり、最近ではSNSの方が気恥ずかしくないという子もいるので利用してみては。

 

女の子は友だちやクラスの雰囲気に影響されることもよくあります。

体育の着替えの時に、周りの子があまりブラをつけていないと、実際はそろそろスポーツブラタイプが必要なのに嫌がったりすることも。

 

ママの独断ではなく、「そろそろ新しい肌着を買ってあげようと思うけど、クラスのみんなはどう?」などと聞いてみて、発育に合った範囲内であれば、本人の希望に近いものを選んであげてもいいかもしれません。

 

まとめ


「ファーストブラ」は、大人の女性への記念すべき第一歩ともいえます。

気付くのが遅れて子どもにつらい思いをさせないよう、できるだけ早めに意識しておきたいですね。

 

文/高谷みえこ

参考:ワコール「ガールズばでなび/ガールズ親なび」https://www.wacoal.jp/girlsbody/oyanavi/index.html

 

高谷 みえこ

ライター歴15年。大手企業サイトなどで執筆を行う。得意分野は女性・主婦向けの記事。育児ポータルサイトでは新米ママのお悩み相談コーナーで回答者を務めた実績を持つ。