■ストレスをためない

妊活中はしてはいけないことが多いため、ストレスをためてしまうことも少なくありません。ストレスをためると自律神経が乱れたり、ホルモンバランスが乱れてしまうこともあるので、なるべくストレスをためないよう気を付けなくてはいけません。 ストレスはこまめに発散するようにし、リラックスした日常生活を送れるよう心がけなくてはなりませんが、妊娠しなくてはいけないという思いがストレスになってしまうこともあります。 ストレスが発散できないようであれば、たまには妊活を休んでみるのも一つの方法です。絶対にこうしなくてはいけないという思いがストレスにつながりますので、イライラしたり情緒不安定なときは、妊活を休んでみてはいかがでしょう。

■過剰なダイエットは禁止

妊娠すると体重が増加しやすくなりますので、妊活中にダイエットを始める人も多いですが、過剰なダイエットは妊活に悪影響を与えます。 あまりにも痩せすぎてしまうとホルモンバランスが崩れ、排卵障害を起こしたり生理不順になってしまうことも考えられます。ダイエットで充分な栄養を摂取できないと、卵子や精子の質が低下することもあります。 逆に太り過ぎてしまった場合も、妊娠しづらくなることがあります。排卵抑制や精子障害を起こしたり、高血圧になってしまう恐れもあります。


妊活中は適度な体重を維持できるよう、コントロールする必要があります。

■夫が気を付けること

妊活中は妻だけでなく、夫も気をつけなくてはならないことがあります。妊活中は女性は体を冷やしてはいけませんが、男性は体を温めるのはNGです。 男性の精子は低温でなくては作れないので、熱に弱いとされています。睾丸の温度が上がると精子が作れなくなり、精子の量も減ります。 あえて体を冷やす必要はありませんが、サウナに入ったり熱いお湯につかるなどの行為は妊活中は避けておいたほうが良いでしょう。

■まとめ

妊活中はいろいろ制限が増えるので、ストレスを抱えることも多くなると思われます。これまでの生活習慣なども変えなくてはならないので、大変に感じることも多いでしょう。 やってはいけないと考えるのではなく、健康な体作りをしていると思えば、少しは気もまぎれるのではないでしょうか。一人では乗り越えられないかもしれませんが、夫と協力しあうことで妊活も成功できることでしょう。