■じっくりと恋愛関係を進めてくれること シングルマザーが恋愛をし、いざ再婚!となると、非常に大きなハードルになるのが、子どもの存在です。ママが結婚するということは、子どもにとっても新しい家族ができるということ。幼い時期であれば、比較的容易に受け入れられる子どもも多いとは言いますが……こればかりは子どもの性格・気質によって、変わってくるポイントでもあります。 ママが恋愛期間を通じて再婚相手を見極めるのと同じように、子どもたちにとっても、新しい家族になるかもしれない相手を、見極めるための時間が必要です。 「好きだから」という理由だけで結婚を急かす相手ではなく、子どもの心情に寄り添った上で、時間をかけて家族になるための手順を進めてくれる人を選ぶようにしましょう。 子ども同伴でデートを楽しむことも大切ですし、もし可能であれば、結婚前のお試し期間として同棲を取り入れてみるのもオススメです。 子連れ再婚には、時間がかかるもの。きちんと理解を示してくれる相手かどうか、冷静に見極めてみてください。

■子どもとの相性が良いこと

シングルマザーが再婚するのであれば、相手の男性と子どもとの相性が良いかどうかも確認しておきましょう。人同士の相性は、言葉にするのが難しいポイントでもあります。幼い子どもにとっては、なおのことだと言えるでしょう。 一緒にいる間、子どもが楽しそうにしているのはもちろんのこと、普段通りの姿でいられるかどうかも、重要なポイントとなります。本気で家族になることを目指すのであれば、子どもの「可愛くない瞬間」も見てもらった上で、相性を判断することも大切かもしれませんね。 子どもが相手の男性をどう思っているのかは、ときにママであっても聞き出すのが難しい情報でもあります。子どもにとっての祖父母など、信頼できる人の手を借りてみるのもオススメですよ。

 

■まとめ

シングルマザーの再婚と言うと、「子どもたちの第二のパパ探し」という側面が強くなってしまうのは事実です。子どもたちが安心して生活できる相手を選ぶということは、非常に重要なポイントとなるでしょう。 とはいえ結婚するのは自分自身であり、再婚で得られるのは「自分自身の生涯のパートナー」でもあります。自分にとって愛情や尊敬の念を抱くことができるのは大前提として、子どもたちとの生活にも向いているタイプかどうかを、慎重に見極めてみてくださいね。