絵本を読む時は子どもと一緒にお母さんも楽しむべき!


絵本は、歯磨き、トイレ、お着がえ、マナーなどの“しつけ”に効くと考える人が少なくありません。マツコ・デラックスさんも、「確かにしつけがましくなりがちなところはあるよね」と共感しています。

 

マツコさんの言葉を受け、現在中学1年生の子どもを持つ内田さんは「1500冊読んで(子どもを)あそこまで大きくして得た結論は、『絵本はしつけには効かない』ですね」とはっきり断言。しかしそこには、絵本を読んだ時の大人と子どもの決定的な違いが関係しているよう。

 

例えば大人が誰かに絵本の読み聞かせをしてもらうと、やはりどうしても文字を追ってしまう傾向に。対して子どもは、声を聞いて絵を見ることに集中しますよね。子どもと一緒に絵本を読むと、「ここが変わった!」「ここに何かいる!」といった絵に関する“気づき”が多いはず。

 

実は絵本の中にも、ちょっとした変化をつけるなどの工夫が施されています。一度子どもと同じように絵をじっくり読み解いてみると、見えていなかった意外な部分に気づくかもしれませんよ。

 

番組を見ていた視聴者からも、「無意識のうちに絵本の読み聞かせが作業になってるのかも。考え方を少し変えれば、きっと大人でも楽しめるんだろうね」「しつけや教育のアイテムとしてより、子どもとの信頼関係を築くために絵本を使うのが重要ってことか!」「大人も楽しんで読んだ方が、子どもにも良い影響を与えそう」と反響の声が相次いでいました。