トイレトレ本番!2歳からのおすすめ絵本


2歳を過ぎると、おしっこの間隔も安定してきて、そろそろトイレでできるかな?と思い始めるママも多いことでしょう。 でも、まだまだ上手にできる時とできない時があったり、ウンチだけはトイレでするのが難しかったり、トイレそのものに行きたがらなかったり…などムラがある時期ですよね。  ここではそんな時のお助けになってくれそうな絵本たちを紹介します。

『ゆっくとすっく トイレでちっち』


『ゆっくとすっく トイレでちっち』は、かわいい絵柄で人気の男の子「ゆっく」と女の子「すっく」の登場する生活絵本シリーズの1冊です。  トイレが家の中の薄暗い場所にあったり殺風景だったりで、おまるではできるけど、トイレに行くことが苦手という子もいますよね。 この絵本では、動物たちが思い思いの楽しいトイレを使っているのを見た二人が、魔法でおうちのトイレを自分好みに変身させ、おしっこも大成功!というストーリー。トイレは楽しい場所だと思わせてくれます。

 

出典:『ゆっくとすっく トイレでちっち』 たかてら かよ 作 さこ ももみ 絵 ひかりのくに 2010年初版

 

『ひとりでうんちできるかな?』


こちらも、児童館や園には必ずといっていいほど設置されている、きむら ゆういちさんの仕掛け絵本シリーズの1冊です。 人気絵本「いない いない ばぁ」などでお子さんが喜んだ記憶のあるママも多いかもしれません。 動物たちや怪獣が「うーん うーん」とがんばっている姿が仕掛けになっていて、めくるとそれぞれのウンチが現れます。最後は人間の女の子もトイレで無事ウンチ。 他の絵本にも、便座で用を足すシーンはよく登場しますが、この絵本はトイレットペーパーでおしりを拭いて水を流し、手を洗うところまで描かれているので、トイレの後にどうしたらいいのか自然に身に付きそうなのも良い点ですね。

 

出典:『ひとりでうんちできるかな?』 きむら ゆういち作 偕成社 1990年初版

 

『しろくまのパンツ』


保育園などでお兄ちゃん・お姉ちゃんの証として小さい子が憧れる「パンツ」。 この絵本は、履いていたはずのパンツをなくしてしまったしろくまが、どんなパンツか思い出せないまま探しに行くというストーリーです。途中はページをパンツ型にくりぬいた仕掛け絵本になっていて親子で楽しく読むことができます。 

結局、しろくまのパンツはどこにあったのか…オチは大人もくすっと笑えますよ。

 

出典:『しろくまのパンツ』 tupera tupera作 ブロンズ新社 年初版