自己肯定感を意識するママ・パパが急増中!


「子どもはいっぱい褒めた方がいい」との意見が多く上がる中で、度々見かけたのが“自己肯定感”という言葉。自己肯定感がつくと物事を前向きに考えられるようになり、その力は“褒めること”で養われていくそうです。では実際に育児奮闘中の人たちは、自己肯定感をどれくらい意識しているのでしょうか。

 

「ほめ写プロジェクト」が発表した“子と親の自己肯定感に関する調査”によると、子どもを持つ親600名のうち95%の人が「自己肯定感は大事」と回答。いっぽう「自己肯定感を高めるために、意識していることはありますか」という質問では、意識している人が41.5%、意識していない人が58.5%であることが明らかになりました。

 

さらに「子どもの何の力を伸ばしていきたいか」については、第1位に「他人を思いやる気持ち(29.9%)」がランクイン。次いで第2位には、全体の14%を占める人たちが「自己肯定感」を選んでいます。ちなみに第3位以降には、「努力を継続する力」「うそをつかないこと」「マナーを守れること」などが並ぶ結果に。様々な項目を抑えて第2位に選ばれるほど、自己肯定感に関心を注ぐ親は多いようです。

 

子どもの自己肯定感に注目する人が増えていくうちに、“子どもを褒める”ことも重要視されていきそうですね。