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マタニティマークに託された本当の意味「妊婦以外も利用できる!?」

出産

2019.03.27

2020.03.29

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電車の中などで時々見かける“マタニティマーク”。しかし妊婦さんの中には、あえてマタニティマークをつけていない人もいるようです。そこで今回はマタニティマークの必要性について、ママたちの声と共にみていきましょう。

マタニティマークの必要性


妊娠4カ月になる女性は、つい最近保健センターから“マタニティマーク”がついたキーホルダーを貰いました。「みんなはどんなタイミングでつけてるんだろう?」と思いネットでマタニティマークについて調べると、「マタニティマークをつけて電車に乗っていたら、すごく嫌そうな顔をしながら座席を譲られました。それ以降あまりつけたくありません」「バスに乗っていた時の事。ただマークをつけていただけなのに、舌打ちされた経験があります」という声を発見してしまった彼女。「マタニティマークをつけていたら嫌がられるのかも…」と心配になり、つけることを躊躇してしまいます。

 

そこで彼女は、先輩ママたちに「マタニティマークってつけていて役に立つことはありますか?」「つけていて嫌な思いをしたことがあれば、実体験を知りたいです」と相談。彼女の悩みに、さまざまなアドバイスや意見が続出しました。

 

緊急時こそマタニティマークが効果を発揮?


実際にマタニティマークをつけている人からは、「特に席とかを譲ってほしいからつけている訳ではなく、緊急時や自分が喋れない時とかに“自分が妊婦”であることを知ってもらうためにつけています」「私がつけているのは、電車やバスで椅子に座っている時『体調が悪くて譲れません、ごめんなさい』という気持ちを表現するため。お年寄りからの視線が痛いので…」「飲食店では、禁煙席を優先してもらえて助かることも」「別に“妊娠しているアピール”とかではないけど、いざという時に大事な赤ちゃんを守ることにもなるかもしれないからつけてる」といった声が上がっています。

 

周囲の人も「できればつけていてほしい!」と思っているようで、「お腹が出ているだけなのか妊婦さんなのか判断できるので、声をかけやすくなります」「席を譲る側からしたら、一目で妊婦さんと分かるのでなるべくつけていてください」などのアドバイスが。

 

一方で、妊娠していてもマタニティマークを使っていない人は多い様子。「私は電車やバスを使わないので、ほとんどつけたことがありません。公共交通機関を使わない人でもつける意味ってあるんですかね?」「周りに気を遣ってもらうのが苦手だから、つけるのをためらってしまう…」といった声が続出していました。

マタニティマークの意味って?


マタニティマークが誕生してから11年目を迎えた2017年に、厚生労働省は同マークに関する調査を発表。「マークを知っていても使用していない」母親は52.3%にのぼることが分かっています。

 

さらに、厚生労働省の「マタニティマークについて」というページには意外な事実が。マタニティマークの目的は主に2点あり、ひとつが「妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの」。実はマタニティマークの対象は「妊婦」だけでなく「妊産婦」も含まれます。実際に「“産婦”もつけていいみたいだから、子ども生みたての友達がつけてるよ」という声も。

 

もうひとつの目的は、「交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの」。飲食店などの施設が掲示していることもあるようなので、お母さんにやさしいお店を選ぶ時の参考にするといいかもしれません。

 

妊産婦も周囲の人も、お互いを気遣って気持ちよく過ごしたいですね。

 

文/内田裕子

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