悩みや不安に応じて相談相手を変える

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相談相手を1人ではなく複数持つことをすすめる先輩ママもいます。

 

妊娠中の身体的なことに関する不安は、医師や助産師に相談するのが適任と言えます。同じような症状でも人によって原因が違うこともありますし、自然なことであるケースもあれば、治療が必要なこともあります。

 

また、精神的な不安や毎日の生活の中での困りごとは、普段から接することの多い旦那さんの助けが必要になって来ます。体調が悪くて食事を用意することが出来なかったり、家事の分担をお願いしたりするのは、旦那さんの理解と協力が大きなポイントになります。

 

妊娠中は身体の変化が著しく、将来への漠然とした不安を抱いたりして、マタニティーブルーと呼ばれている精神的に不安定な状態になることがあります。

 

そんなときに、旦那さんが毎日赤ちゃんの胎動を一緒に楽しんでくれたり、休みの日に家事を積極的に手伝ってくれたりすることで、精神的にも安定するそうです。

 

また、実母ほど頼もしいサポーターはいない!とする、ママさんも多くいます。子育ての先輩としてももちろんですが、親子なので体質的に似ていることもあり、似たような症状に悩んだ経験も持つケースが多いようです。ただ、実母が妊娠出産を経験したのは数十年前のことになってしまいます。そのため現代の医療技術と常識が実母の時代と異なっていることも考えられますので、実母に身体的な悩みや不安を相談する際には、その点を理解した上で相談することが必要になって来るようです

 

出産後のキャリアプランなどに関する相談は、職場の先輩ママに相談するのが最も頼りになるようです。職場が違えば働き方やサポート制度が異なっていることもありますので、育児休業を取得して同じ職場に復帰しようと考えているのであれば、出産後の働き方のヒントを得ることが出来たそうです。

 

妊娠・出産に金銭的な悩みを感じてしまう方もいます。そうした悩みには、補助金制度などについて、会社の社会保険担当者や市区役所の担当者に確認してみることが最も良い方法のようです。こうした制度は、数年違うと制度が変わってしまっていることがありますので、直接問い合わせてみることが肝心です。