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思春期に悩ましい「ニキビ」は皮膚の病気〝2つの原因〟ケア法を女医が解説

子どもの健康

2020.04.09

思春期を迎えると目立ち始めるニキビ。赤く腫れあがったニキビは、痛みやかゆみを引き起こすだけでなく「見た目」にも深刻な影響を与えるものです。ニキビのできやすさや程度は、体質などによって個人差がありますが、正しい対処で予防・改善することができます。ニキビ予防のための正しいスキンケアについて、医師が詳しく解説します。

 

 

iStock/whyframestudio

 

ニキビはなぜできる?~医学的に見てみよう~

 

ニキビは「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれるれっきとした皮膚の病気で、皮脂の分泌を担う「皮脂腺」を持つ毛穴に発生します。

皮脂は私たちの肌を乾燥から守る大切なもの。皮脂腺で分泌された皮脂は、通常は毛穴を通って肌の表面に排出されます。

しかし皮脂は固まりやすいため、分泌が過剰になると毛穴の内部は古い皮脂でいっぱいになり、毛穴を詰まらせてしまうのです。

 

一方、私たちの肌の表面や毛穴の内部にはさまざまな「常在菌」が潜んでいます。これらは通常であれば肌にダメージを与えることはありません。

しかし、皮脂をエサにする「アクネ菌」などは、皮脂で詰まった毛穴の中で大量に増殖すると炎症を起こすことも。これがニキビの正体です。

引用:あたらしい皮膚科学第3版 図19.7

 

思春期は男女ともに男性ホルモンの分泌が活発になるため、皮脂の分泌が起きやすい時期。そのため、必然的にニキビもできやすくなるのです。

また、毛穴の出口付近の皮膚が硬くなることも、ニキビの大きな原因に。毛穴の出口の弾力性が失われると、皮脂の分泌が妨げられて毛穴つまりの原因になるのです。

 

 

>>NEXT どんなスキンケアをすればよい?

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