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食物アレルギーの子を持つママにも朗報!食品表示推奨に「アーモンド」が追加

子どもの健康

2019.10.08

食物アレルギーを持っている人は少なくありません。ご自身やお子さんがアレルギー体質だった場合、食品表示は欠かさず見ると思います。9月19日、消費者庁は“推奨表示品目”に「アーモンド」を新たに追加しました。

 

アーモンドの食品表示は任意!?


同省は以前、食物アレルギーの症例を調査。4851例の内、アーモンドによるアレルギー症状は21件見られました。そこで各自治体に対し、「アーモンド」の食品表示を推奨。「ごま」や「大豆」などと合わせると、加工食品などへの表示を奨励されるのは21品目となります。

 

これに対してネット上では、「アーモンドが推奨表示品目に追加されたのは嬉しい」「加工食品を買う時、アーモンド入りか確認する手間が省けて助かる」など歓喜の声が相次いでいました。

 

しかし「アーモンド」は“特定原材料に準ずるもの”であるため、あくまで「任意表示」。「えび」や「小麦」など、“特定原材料”として表示が義務づけられている食品には含まれません。

理由には“アレルギー発症数や重篤度”が関係していました。危険性の高いものを“特定原材料”として定めていますが、“特定原材料に準ずるもの”については「症例数や重篤な症状を呈する者の数が継続して相当数みられるが、特定原材料に比べると少ないもの」といった記載が見られます。

 

アーモンドの“任意表示”に関して、「表示が義務づけられていないとしても、推奨しないよりは良いと思う」という声が。アーモンドが“危険な食品”と認識されたこと自体に、喜びを感じる人は多いようです。

 

アプリを使えば外食も安心!?


体質に合わないものを食べることで、様々な症状を引き起こす「食物アレルギー」。軽い症状では「かゆみ」や「じんましん」などが見られますが、重篤な症状になると「意識障害」や「アナフィラキシーショック」が起きる可能性があります。

 

昨年消費者庁が出した「食物アレルギーに関連する食品表示に関する調査研究事業報告書」(独立行政法人国立病院機構相模原病院調べ)では、「鶏卵(34.7%)」がアレルギーの原因食物の1位に。「牛乳(22.0%)」や「小麦(10.6%)」なども高い割合を占め、主な症状としては「皮膚症状(86.6%)」があげられていました。

 

食物アレルギーがある人にとって、日頃の食生活は大変ですよね。しかし、そのような人たちでも安心して外食を行えるサービスが。スマホアプリ「CAN EAT」では、“食べられないものがある人”に向けたサービスを提供しています。使い方は簡単で、事前に登録したアレルギー食品を飲食店にシェアするだけ。同アプリを利用すれば、“食事制限の伝え忘れ”や“伝えるストレス”から解放されるかもしれません。ちなみに「アーモンドアレルギー」にも既に対応済みとのことです。

 

食物アレルギーに対応してほしい食品


食物アレルギーの子どもがいる母親は、食事作りにも気を遣わなければいけませんよね。日清オイリオグループ株式会社は、以前「食物アレルギーに関する実態調査」を実施。“食物アレルギー疾患と診断されている離乳食期の乳幼児を持つ母親”100名を対象に、アンケートを行いました。

 

まず同調査では、“食事作りの悩み”について質問。72%の母親が“食物アレルギー対応の食事作りにおいて悩むことがある”と答えています。どのようなことで悩んでいるのかたずねると、「食材や献立が偏る(83.3%)」「外出時の食事対応(47.2%)」「栄養が不足するのではないか(41.7%)」などの回答が。ご飯を作る際、食事のバランスを気にする人は少なくありません。

 

また“食物アレルギー対応をしていると便利だと思う食品”について聞いてみると、「主食となるパン、パスタやお米」「ソースやマヨネーズなどの調味料」「ハンバーグやグラタンなど調理済み加工食品」といったものが上位にあがっていました。

 

食物アレルギーに細心の注意を払いながら、楽しい食生活を送っていきたいものですね。

 

文/河井奈津

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