乳幼児に必要な鉄分とは

 

子どもにどれだけ鉄分が必要なのでしょうか。厚生労働省の鉄の食事摂取基準によると、5歳までの必要量は下記の表のとおりです。

 

引用：厚生労働省−鉄の食事摂取基準

鉄の食事摂取基準（mg/日）


・推定平均必要量：半数の人が必要量を満たす量
・推奨量：ほとんどの人が必要量を満たす量
・目安量：一定の栄養状態を維持するのに十分な量であり、目安以上を摂取している場合は不足のリスクはほとんどない
・耐容上限量：過剰摂取による健康障害を未然に防ぐ量

 

上の表からわかるように、6か月以降から5歳ぐらいまでは、だいたい「1日5mg前後」の鉄分が必要であることがわかります。 この鉄分を摂取するためには、どのような食品を摂取したら良いのでしょうか。鉄分の多い食品を以下の表のとおりです。

 

引用：『かくれ鉄不足』を防ぐ食事

 

鉄分が多い食品には、赤身の肉魚、貝類、葉物野菜、海藻類、卵などがあることがわかります。このような食品を積極的に食事に取り入れたいとろこです。

 

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