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子どもが風邪気味…小児科と耳鼻咽喉科のどちらに行くといい?

子どもの健康

2020.07.01

2020.07.02

めまい、いびき、誤飲…こんな症状も耳鼻咽喉科へ

耳・鼻・のどを専門にする耳鼻咽喉科では、風邪症状や中耳炎のほかにもさまざまな症状の診察をしています。めまい、いびきや誤嚥(ごえん)などにも対応しています。いざというときのために、ぜひ知っておいていただければと思います。

 

耳が聞こえづらい

普段の生活で聞こえづらさに心配がある場合や乳幼児検診・学校検診などで指摘を受けた場合は難聴の検査を行います。

 

耳のにおい・耳垢のつまり

耳から異臭がする、耳だれが出る場合はもちろん、トラブルがなく耳垢の除去だけ行いたい場合でも対応します。

 

鼻水・鼻血が出る

風邪の後に鼻水や鼻づまりが長引く際は、鼻の中の粘膜にウイルスや細菌が感染して副鼻腔炎を起こしている可能性があります。さらさらした鼻水の場合は、花粉症やハウスダスト・ダニなどのアレルギー性鼻炎の検査をします。また、鼻血も通常は問題ありませんが、ひんぱんに出たり30分以上止まらない場合は受診を。

 

いびきをかく

いびきや口呼吸をするのは、鼻づまりやアデノイド(鼻と咽の間にあるリンパ組織)の肥大、肥満などが原因として考えられます。眠りが浅くなるため、寝起きが悪かったり、いつも眠そうでぼーっとする様子も見られます。

 

めまい・乗り物酔い

人にはからだのバランスを保ち、倒れたりするのを防ぐ「平衡覚」という機能があり、それには内耳が大切な役割を果たしています。めまいを起こしていたら、内耳炎などの可能性もありますので受診しましょう。乗り物酔いにも対応します。

 

ガラガラ声

大きな声を出したり、風邪をひいたときに声が出しづらくなることがあります。通常は安静にしておくと回復しますが、一週間以上回復しない、悪化している場合は相談してみましょう。

 

異物の誤飲・誤入

おもちゃ、ボタン電池、硬化を飲み込んでしまい、のどの奥や気管に引っかかった場合は早急に受診を。魚の骨もムリに自宅でとろうとせず、受診したほうがベターです。鼻の中に異物が入ってしまったときも同様です。

 

毎朝「3つのチェック」で子どもの不調にいち早く気づける!

子どもの不調に早めに気づくには、日頃から様子を確認しておくこと。毎朝、保育園や学校に行く前に、以下の3つは最低限チェックしておきましょう。

 

1.鼻水が出ていないか

2.呼びかけや周りの音に反応しているか

3.のどの痛みがないか

 

 

そうすれば、登園や登校した後に急に保育園から呼び出しがかかったりするケースは減っていくはずです。

 

自分で症状を伝えるのが難しい小さな子どもなら、のどの痛みは「飲み物を飲む様子」や「食事の量の変化」などが手がかりになります。

 

まだ症状が少ししか出ていないのに、受診して大丈夫かな?と遠慮するママさんも中にはいらっしゃいます。しかし、症状を悪化させないためには、早めの対処がカギ。

 

毎日そばで見守っているからこそわかる、子どもの小さな不調のサインもあると思います。少しでもおかしなことがある場合は、医師に相談してみてください。

 

子どもを病院へつれていくときは、まず小児科に行くママさんが多いと思います。決して間違いではありませんが、耳鼻咽喉科の受診でより早く病気を見つけ、回復を早められる場合もあります。お子さんの健康のために、ぜひ耳鼻咽喉科を気軽に活用してみてください。

     

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    文/大浦綾子

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