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「子どもの発熱」上手な看病のコツ〝看護理論〟を応用するとうまくいく

子どもの健康

2020.01.24

「観察」は主観的・客観的に!

 

実際の看護の場面では、患者を「観察」をして、情報収集することが重要です。

そして「観察」した情報を、主観的情報と客観的情報に分けて整理します。

主観的情報とは「気持ちが悪い」「頭が痛い」など、対象者が話した内容。

客観的情報とは、体温、顔色、随伴症状の有無など、身体を観察して得られる内容です。



特に幼い子どもの場合は症状を自分の言葉で的確に伝えることが難しいため、病状の把握は難しくなります。

そこで、子どもの言葉(=主観的情報)に注意しつつ、身体症状(=客観的情報)を把握することが大切です。

そして集めた情報を、統合・分析して看病に結びつけます。これは、家庭での看病にも取り入れることができます。

 

iStock.com/AzmanJaka

 

たとえば熱の上がり始め(客観的情報)で、「寒い」と訴えている(主観的情報)ときは、もう一枚下着を着せたり毛布をかけるなど十分温かくして休ませます。

汗をかいてきたら、着ているものや布団を薄いものに替えたり、氷枕で脇の下など太い血管を冷やすなど、収集した情報にしたがって一番快適な状態を作ってあげます。

現場の看護師たちは、このような考え方で「看護」をしているのです。

また、清潔の保持も大切な看病のひとつ。お風呂に入れなくても、石鹸手洗いや歯磨き、体拭きなどは、体調のいいときを狙って行いましょう。

 

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