「起立性調節障害」が思春期に起こる理由

 

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起立性調節障害は、10~15歳頃に起こりやすい病気です。 この時期は第二次性徴が始まり、子どもから大人へと、心身が急激な変化を遂げるとき。 つまり、自律神経のバランスが乱れがちになる時期なのです。

 

また大人でも、妊娠中や更年期障害の人は自律神経バランスが乱れやすくなるため、発症するケースがあります。 なかでも特に、ストレスを感じやすい、まじめな性格、周囲に気を遣う人が発症しやすいとされています。

 

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