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ヒートショックの被害者は交通事故の4倍!?そのお風呂の入り方で大丈夫?

美容

2018.12.02

20181130kakeyu01冬の癒しといえば体の芯まで温められる「入浴」。人によって入り方はさまざまですが、時には体に負担がかかる場合もあります。そこで今回は、室内の激しい寒暖差が招く健康障害についてご紹介。対策方法もピックアップしているので、普段の体調管理に役立ててみてください。

 

交通事故の約4倍も起きている“ヒートショック”の危険性とは


今年の11月22日に放送された『なないろ日和!』(テレビ東京系)では、“寒暖差に負けない入浴方法”を特集。同番組に出演した東京都市大学の早坂信哉先生は、始めに“ヒートショック”の危険性を訴えました。

 

ヒートショックとは急激な温度差によって血圧が急上昇し、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす健康障害のこと。冬になると寒暖差が激しくなる風呂場やトイレで発生する場合が多いので、これからの対策が大切です。またヒートショックによる被害者数は交通事故の約4倍も高く、人ごとでは済まされない事態に…。

 

早坂先生によればリビングから温度が低い脱衣所と浴室に移動すると、血圧が一気に上昇します。温かいお湯に浸かれば一時的に血圧は下がりますが、再び寒い脱衣所に戻ると血圧がアップ。急な血圧変動は体にかかる負担が大きくなるため、ヒートショックを発症するそうです。

 

ヒートショックの危険性を再認識した視聴者からは、「自分は若いから平気だと思ってたけど、やっぱりヒートショックって怖いな」「番組を見たせいで、もうヒートショックを無視できなくなった」と反響の声が続出。

 

ポイントはかけ湯の回数!? 正しい入浴法でヒートショック防止!


番組内では、“お風呂博士”の早坂先生がヒートショックを防ぐ“正しい入浴法”を紹介してくれました。最初に注意喚起したのは、“一番風呂の危険性”です。浴槽にお湯を入れたばかりの状態だと浴室が温まっていないため、寒暖差がある中で入浴することに…。対策方法は、“予めシャワーで浴室内をかけ流す”や“浴槽の蓋を外してお湯を溜める”の2パターンがおすすめ。“シャワーのお湯”や“湯船からの湯気”によって室温が上昇するので、寒暖差のない浴室を準備できます。

 

“正しい入浴法”の中でも特に注目されたのが“かけ湯の回数”。早坂先生によれば入浴前にかけ湯を“10杯分”行うのが理想的で、「たくさんやってもらいたい」とコメントしていました。入浴前にかけ湯を行えば少しずつ体が温かい温度に慣れていくので、血圧の急激な変化を抑えられます。

 

“かけ湯の重要性”を初めて知った人たちからは、「10回もかけ湯するの!? 2回ぐらいしかしてなかった…」「これからは念入りなかけ湯を心がけよう」といった反響が。

 

他のNGな習慣は、“熱いお湯に入浴すること”。お湯の温度が42度以上になると、交感神経が刺激されて血圧が上がりやすくなります。また早坂先生は「ぬるいお湯の方が温まりが長く続く」とコメントし、40度未満のお湯を勧めていました。

 

他にも「家族に何も言わずお風呂に入る」のはNG。ヒートショックになると気絶する可能性があるので、早期発見のためにも家族にひと声かけるのをお忘れなく。

 

寒暖差によって体調を崩すメカニズム


過去に放送された『健康カプセル! 元気の時間』(TBS系)では、寒暖差によって体調を崩す理由について解説。同番組によれば寒暖差が激しいと交感神経が優位になり続け、“活性酸素”が増加します。活性酸素とは殺菌力が強い物質のことで、体内で増えすぎてしまうと体調不良の原因に…。また常に交感神経のスイッチがオンになるため、自律神経も乱れてしまうそう。

 

そこで注目された対処法は、副交感神経に切り替えるための“寒暖差疲労対策スイッチ”です。スイッチを入れる方法は“温かいタオルを目の上に乗せる・指のツボ「井穴(せいけつ)」を押す・腹式呼吸をする”の3つ。井穴のツボは爪の生え際にあり、特に薬指をマッサージすると効果があります。

 

どれも手軽に試せる対処法なので、激しい寒暖差によって体調を崩したらぜひ実践してみてください。

 

文/長谷部ひとみ

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