2019.01.28
立体的な小顔になれると評判のボスメイク。ただ小顔になるだけじゃなく、外国人のようなハッキリとした顔に仕上がるので、表情も自信にあふれているようにみえるメイクです。
ボスメイクは仕事でもなめられないメイクとして有効です。そんなトレンドのボスメイクについて、いろいろまとめてみました。
■未知の自分に出会えるボスメイクとは?
これまではツヤ肌に見せるナチュラルメイクが、長らくメイクのトレンドとなっていましたが、2019年は強い意志を表現できるボスメイクがトレンドになりそうです。
ボスメイクとは海外でコントゥアリングメイクと呼ばれているメイク方法のことで、ハイライトとシェーディングを利用して、メリハリのある骨格に近づけるベースメイクです。
ファンデーションの前にシェーディングで顔の影を作り、ハイライトで陰影をつけて顔の陰影をハッキリと表します。
もともと海外セレブの間で流行っていたメイク方法ですが、凹凸のない顔の日本人でもボスメイクで外国人風になれるということで、人気が集まっています。
キレイで色っぽいだけでなく、カッコ良さと凄みや自信に満ちた強い意志を感じることができるボスメイクは、男性からも女性からもなめられないメイク方法です。
■仕事でなめられないボスメイク
メイクを変えることで、周りからの自分の評価も変わることがあります。これまでナチュラルメイクだった女性がボスメイクに変えると、可愛らしい雰囲気から誰にも媚びない雰囲気に変身することができます。
外見が変わったからといって内面まで変わるものではありませんが、強めのメイクは女性にとって戦闘着代わりになることも確かです。
忙しいときに仕事を平気で押し付けようとする上司や、雑用を押しつけようとする同僚などは、見た目で断りそうもない女性に押しつけようとします。
ボスメイクは自分の意思表示をハッキリしそうに見える強めのメイクなので、周りもそうした無理難題を押し付けにくいと感じるのではないでしょうか。
新しいメイクをして生まれ変わることで、周りからなめられないもう一人の自分を演出することができそうですね。
■海外で大流行しているボスメイク
ボスメイクは海外でコントゥアリングメイクと呼ばれているメイク方法です。もともとハリウッドや海外セレブ、芸能人の間で、コントゥアリングメイクは以前から行われていましたが、セレブのキム・カーダシアンが、コントゥアリングメイクをしている画像を公開したことで火が付き、海外で大流行したメイク方法です。
コントゥアリング(Contouring)とは英語で輪郭のことを意味し、それを語源に生まれたメイク用語がコントゥアリングメイクです。
コントゥアリングメイクはベースメイクの陰影をハッキリさせることで骨格のメリハリを出し、立体的な輪郭を表現するメイク方法です。
欧米で大流行したコントゥアリングメイクは、メイクやコスメ文化が最先端の韓国でも火が付き、欧米と同じように大流行しています。数年前からSNSで話題になっており、韓国でも大流行したようですね。
ベースメイクで鼻や頬骨を高く見せることで顔の高低差をハッキリ出し、小顔効果に絶大な威力を発揮する、夢のようなメイク方法です。
コントゥアリングメイクは整形メイクやPhotoshopメイクと呼ばれているほど、立体感を表現することが可能なメイクです。
■ボスメイクのメイク方法
いつものメイクをボスメイクに変えるだけで、意志の強いキレイでカッコいい自分を表現することができます。
これまでトレンドだったナチュラルメイクはまずベースカラーを塗り、顔よりワントーン上のファンデーションを全体に伸ばして、鼻や頬周辺にハイライトカラーを入れることで、立体感を表現していました。しかしボスメイクは基本のベースメイクの塗り方が、根本的に違います。
まず下地となるベースを顔全体に塗り、ハイライトを塗っていきます。ハイライトを塗る部分は高く見せたい部分で、鼻や頬、額にハイライトを塗ります。鼻筋はまっすぐに、額と頬骨と目の間に逆三角形を描くように塗るようにしましょう。眉の外側の上下や、あご先にも少しハイライトを塗っておくと、より立体的に仕上がります。
陰に見せるシェーディング部分は、鼻や頬骨の下、髪の生え際やあご先などに塗っていきます。ハイライトを塗った鼻の両側に沿って、両方に濃い色のシェーディングを直線に引きます。眉頭につなげるように塗ると、鼻がより高く見えます。