子育てで忙しいときは、3つのルールだけ守って!

 

「とはいえ、子育て中の女性がいかに大変かも、よくわかっているつもりです。冷え対策には筋力アップが重要ですが、子どもを置いて運動しに行くわけにもいきませんよね。子供が成長して、自分の時間がとれるようになるまでは、生活の負担になるような冷え対策は無理にしなくていいと、患者さんにも話しています」 

川嶋先生によると、最低限守ってほしい“これだけルール”は、以下の3つだそう。

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1)冷たいものをとらない

→温かいものをとるか、冷たいものをとるかは、100%自分しだい。時間がなくても必ずできます。夏も冷たい飲みものは避け、常温以上の飲みものを。食事も温かい料理をとります。体温より温かいものを食べるのが肝。

2)服とくつ下で温める

→首、手首、足首の「3首」が出ていると冷えます。冬はタートルネックやハイネックがベスト。足元は5本指ソックスやレッグウォーマーで温めて。職場では、太ももの上に充電式湯たんぽを乗せておくと完璧!

3)早寝早起きを習慣にする

子どもの就寝時間に、いっしょに寝てしまいましょう。子どもは体温が高いので、暖かく眠りにつけます。朝は早く起きて、仕事やその他の用事にあてて。これだけも自律神経のバランスが整い、冷えにくくなります。