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うつ病だけじゃない!働くママが覚えておくべき精神疾患とは?

美容

2018.12.03

mental-health201811

慣れない家庭と職場の両立に、ワーママは日頃から知らずしらずのうちに無理をしがち。どんなにしんどくても「会社は休めないから」と心の不調にふたをしてしまうと、深刻な病を引き起こす可能性があります。

最近でこそストレスと心の病気の関係や、心の病気は薬で治療できることなどが知られるようになりました。しかし、少しでも落ち込んでいると「もしかして、うつ病?」と、病状を決めつけてしまうこともありますよね。

 

精神疾患には様々な種類があり、病気によって対処法が大きく変わります。メンタル面での不調からできるだけ早く回復するためにも、まずは精神疾患の種類を知ることから始めてみましょう。

 

そもそも精神疾患とは?


精神疾患とは、精神障害とも言われ、日本では5人に1人が患っていると言われています。心の状態は人によって違うため、明確な基準はないのですが、本人が苦痛を感じていたり、異常と思われる行動を起こしていたりする場合は、精神疾患が疑われます。

精神疾患と言うと、大きな病気のように感じてしまいますが、街を歩いている人の2割が悩まされている、言わば心の風邪です。熱が出た時に「病院へ行く」「薬を飲む」「静養する」などの行動をとるのと同じ感覚で、気楽に付き合っていくと回復が早くなるでしょう。

 

悩んでいる方の多い精神疾患の種類をチェック


それでは、実際に発症することの多い精神疾患の種類を紹介していきます。主な症状を参考にしながら、必要に応じて通院したり、休息取ったりして心を休めてあげましょう。

 

<うつ病>

年々増加しているうつ病は、地域にもよりますが100人のうち5人程度が発症する、もっとも多い心の病気です。「やる気が起きない」「暗い気持ちになる」「子育てに自信が持てない」「普段通りの判断や注意ができない」といった症状が起きることがあり、ひどくなってしまうと日常生活が困難になってしまいます。

また、ストレスや悩みを抱え込み過ぎて、症状が出る場合もあります。一方、特に問題なく普段通りの生活を送っている途中で発症するケースもあるため、悩んでいない=うつ病ではないと判断してしまうのはNGです。

<双極性障害>

双極性障害は躁うつ病とも呼ばれ、躁状態とうつ状態度を繰り返します。うつ状態の時には一気に落ち込み、躁状態の時には周囲が驚くほど活動的になります。

躁状態の時は一見元気に見えますが、判断力が低下するため、急に仕事を辞めてしまったり、大きな買い物をしてしまったりという問題もあります。寝なくても大丈夫なほどやる気に満ちる、突然元気がなくなる、といった状態が繰り返されている場合は、双極性障害の恐れがあるでしょう。

 

<パニック障害>

パニック障害はうつ病と同じく、発症数の多い精神疾患です。発作は突然起こり、不安感とともに汗や動悸、息切れ、脈が速くなる、めまい、ふるえといった症状が現れます。慌てて病院へ行っても、検査では異常が見つからないというのも、パニック障害の特徴です。

症状は30分以内に治まることが多いのですが、強い不安や恐怖に苛まれるため「また起きたらどうしよう…」という別の不安が生まれます。ワーキングママは怖さを感じていても、子どもの学校や送り迎え、通勤などで恐怖を感じる場所を避けられず、余計に辛くなってしまう傾向があるため、早めの対処が必要です。

 

<睡眠障害>

睡眠障害は、眠ることについての問題がある精神疾患です。不眠症が真っ先に思い浮かびますが、それだけでなく「ちゃんと寝ているのに昼間も眠たい」「寝ている間に異常行動を起こす」「夜中に目が覚めてしまう」「授乳などで睡眠のリズムを上手く合わせられない」といった悩みを抱える場合もあるでしょう。

睡眠障害になってしまうと、育児や仕事、日常生活へも大きな影響が出てしまいます。普段通り眠れていないと感じたら、睡眠障害を疑ってみましょう。

 

<統合失調症>

統合失調症は、まだ明確な原因は分かりませんが、強いストレスや脳機能に問題が発生することから起こる疾患です。ママ友関係や仕事と育児の両立などでストレスを感じやすいワーキングママは、特に注意が必要でしょう。

以前は回復が難しい病気だと言われていましたが、現在は新薬の普及で症状をコントロールできる例が増えているため、早期発見し適切な治療をしたいですね。

この総合失調症にはいくつかの種類があります。幻覚や幻聴、妄想などが現れる場合は「陽性症状」。喜怒哀楽などの感情が減り、やる気が起きなくなる場合は「陰性症状」と呼んでいます。これらの症状は、自閉症やうつ病と似ているため、医師の診断をきちんと仰ぐようにしましょう。

 

この他にも軽いうつ状態が長く継続する「気分変調性障害」、プレッシャーを浴びる環境で不調をきたす「社交不安障害」、特定の環境でのみ精神的な症状が表れる「適応障害」、過剰に潔癖であったり、常に泥棒に入られるのでは、事件に巻き込まれるのではなどという不安を感じてしまう「強迫性障害」といった精神疾患もあります。

脳の機能不全のある「発達障害」や子育て世代に増えている「若年性認知症」なども、精神疾患に含まれますので覚えておきましょう。

 

まとめ


精神疾患は「疲れているだけ」「仕事が忙しい」「ストレスを抱やすい環境だから」と言った理由で見過ごしてしまいがちです。しかし、放置してしまうと、より症状が深刻化してしまいます。

忙しい毎日を乗り切るためにも、普段と違う自分に気付いたら、できるだけ早く心身を休めましょう。家族のためにも、仕事を頑張るためにも、健康が何よりも大切ですから、必要に応じて通院したり薬の力を借りたりしながら、早期治療を心がけたいですね。

 

文/久木田 みすづ

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