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危険!上下の歯がくっつく癖は体の不調を招く!?

美容

2018.10.18

20181017_kuchi_01一度ついてしまうとなかなか普段通りには戻せない“癖”。普段は意識しないような行為が、実は万病につながる原因になっていたら怖いですよね。そこで今回は、日常生活で気をつけるべき癖について見ていきましょう。

 

上下の歯を日常的にくっつけているのはダメ?


今年の9月に放送された『教えてもらう前と後』(TBS系)には、日本歯科大学附属病院の臨床教授・倉治ななえ先生が登場。現在、歯科医師の間で問題視されている“TCH”について教えてくれました。

 

TCHは日本語で歯列接触癖と呼ばれ、ようするに歯がくっつく癖のこと。本来口を閉じた状態でも、上の歯の表部分、下の歯の裏部分の間には2mm~3mm空間がなければいけません。倉治先生曰く普段から噛みしめるように上下の歯がくっついている人は、様々なデメリットを生み出しているそう。

 

本を読んだり料理をしたりなどで下を向いていると、下あごが後ろに下がってすき間がなくなります。またスマートフォンを見る時も下を向いているため、歯が接触しやすい状態。そういった日常の接触が、知らないうちに癖になっていきます。「舌の脇がボコボコしている」「頬の粘膜に白い筋が入っている」など、舌や頬に歯形がついている人はTCHの可能性がありますよ。

 

TCHの人は最悪の場合、歯が折れたり抜けたりします。さらに歯が接触していると筋肉を緊張させる信号が出続けるため、肩こりや頭痛などを招く原因に。もしかするとなかなか改善されない体の症状は、歯がくっつく癖が影響しているかもしれませんね。

 

美容効果も得られる“口の血管マッサージ”


番組を見ていた視聴者からは、「意識してない時は歯がくっついてる… もしかして肩こりの原因はこれだったの?」「普段歯がくっついているかどうかなんて気にしたことなかった。今度から気をつけよう」「歯がついてる状態が普通だと思ってたよ。普段意識することのないところだから驚きを隠せない!」と反響の声が相次いでいました。

 

しかしあくまで歯を接触させてしまう“癖”なので、もちろん改善する方法もあります。まずは舌を上あごにつけて、口を大きく開ける練習をしてみましょう。10秒×3回を1日2回行えば効果的です。また自宅のあらゆる場所に「歯を離す!」と書いたふせんを貼り、普段から高い意識を持っておくのもおすすめ。

 

すでに歯が接触している人は、歯の周りの血流が悪化しているかもしれません。そこで倉治先生は、“口の血管マッサージ”も教えてくれました。用意するのは歯ブラシの柄など、先端が丸くて平らなもの。何もない場合は指先でも大丈夫です。口の中に入れ、頬の内側の歯茎へとつながる場所を押してください。すると直接刺激することができない歯の周りの血流が良くなります。

 

ちなみに口の中をマッサージすると顔周りの血流が良くなるので、フェイスラインもアップ。思いがけないような美容効果もついてきますよ。

 

おならやゲップが増える原因にも! 口の中だけでは収まらないTCHの脅威


日用品メーカー・サンスターの専門サイト「クラブサンスター」では、TCHについてさらに詳しく教えてくれました。まずはTCHが、歯ぎしりや歯をくいしばる癖とは違うことを認識しておきましょう。健康な人の場合、上下の歯が接触するのは会話や食事の時など平均で1日20分以下といわれています。実はストレスによって緊張状態が続くのも、歯が接触する癖がついてしまう原因に。そのため日常のあらゆる場面で意識していなければなりません。

 

上下の歯を接触させ続ける習慣がついてしまうと顎関節症の発症や悪化を招き、噛みあわせの違和感や歯の痛み、しみることにもつながるそう。TCHを気にして「ガムを噛むのもよくないのでは?」と懸念する人もいますが、歯と歯が接触している訳ではないので別問題です。

 

また歯が接触すると唾液が出るので、唾液を飲み込む頻度も上昇。するとおならやゲップが増える可能性もあるようです。口の中だけでなく、体の至るところに問題を起こしかねないTCH。今は大丈夫だったとしても、しっかり気をつけていきたいですね。

 

文/牧野聡子

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