続いての間違った常識は、風邪をひいたときの対処法。昔から風邪をひいたときこそ食事で栄養を摂るのが常識でしたが、今の医学では食欲がないときは無理に食べないことが勧められています。

 

そもそも風邪をひいたときに食欲が落ちるのは、脳がわざと食欲を抑える指示を出しているから。胃や腸が消化活動より免疫細胞を増やす活動に専念することで、ウイルスが早く排除され自然と体力が回復します。ただし発熱や下痢の症状があるときは、脱水症状が伴うので水分補給を欠かさないようにしてください。

 

番組ではほかにも、「耳に水が入っても中耳炎にはならない」「疲れたときの甘いものは逆効果」など驚きの真実を紹介。視聴者からは「イライラとカルシウムはなぜか根拠なく信じてたなぁ」「風邪ひいたときは食べちゃいけないのか! 目からウロコ!」「常識は変化するものなんだね」「どれも初耳すぎてびっくりした」「新しい知識を覚えておかないと」と驚きの声が上がっています。