2018.09.15
平日は仕事に追われ、毎日化粧をして、身体も心もお肌もクタクタ。少ない休みの日くらいお肌を休ませたい! と思っているママも少なくないのでは? すっぴんで過ごせば、化粧をする手間が省けてお肌もストレスフリー! 働くママたちは週末をすっぴんで過ごすために、どんな工夫をしているのでしょう。
小物やアクセサリーで顔に視線を向けない(伊澄さん / 31歳 / 保険営業)
普段は人によく会う仕事をしているので化粧に手抜きはできません。週末は化粧する気も起きないし、なにより30歳を超えてからというもの、肌荒れのスピードが加速してきたように思い、すっぴんで過ごすことに。
とはいっても、休みの日に買い物に行かないわけにもいかないし、出かけなきゃいけない用事もちょくちょく…。そんなときは、是が非でも化粧をしたくない! という強い気持ちを持ち、小物やアクセサリーでごまかすようにしています。
伊達メガネは、すっぴんを隠す常套手段。太めのフチのメガネにすると、視線を逸らせるので、好んで伊達メガネをつけてます。紫外線の強い時期だと帽子をかぶることも。紫外線があまり強くない時期だと、ストールやマフラー、大ぶりのイヤリングかネックレスを。あくまでも流行や、オシャレさは忘れたくないと思っています。
すっぴんなら、より姿勢よく!(奈央さん / 34歳 / 事務職)
会社のなかは、お客さんがいつ来られてもいいように、省エネ設定より少し冷房の温度は低め、暖房なら高めに設定してあります。そのせいで、乾燥と肌へのダメージがすごくて…。ただでさえ、ノド風邪をよくひくのでマスクをしていますが、隠れているとはいえ、お客さんが来たときや、食事のときはマスクを外さなければなりません。もちろん、お化粧だって、油断できない日々です。
そのぶん休みの日は、マスクをせず開放的にすっぴんで過ごしています。重ための一重ですし、本当はすっぴんにも自信がありません。でも、清潔感のある服を着て、姿勢を常に意識。すっぴんのときこそ姿勢に気をつけよう! と思って過ごしています。
すっぴんでダラッと猫背になっていると余計貧相に見えるかな…と。化粧をばっちりして姿勢が悪いのと、すっぴんで姿勢がしゃんとしているのとなら、すっぴんで姿勢がまっすぐなほうがきれいに見えるのでは? くらい(笑)。
あとは意図的に白い服を着るようにしています。白はきれいの鉄板カラーですし、顔色を明るく見せてくれるレフ板効果もあります。疲れた顔に見えないように、洋服と姿勢だけ意識。すっぴんでいるための工夫をしています。
特別なことはなにもできない。日々のスキンケアを大切に(浩子さん / 43歳 / 飲食店勤務)
仕事自体はそんなに忙しくもないし、普段からあまりがっつり化粧するタイプでもありません。でも、すっぴんで来るお客さんたちを見ると、つい肌の調子を見たり、ちょっと引いてしまったりすることも…。私も週末はすっぴんで過ごすことが大半なので、ほかの人にそう思われないように、と気をつけています。
でも、エステに行ったりするほどの余裕もないし、美意識を高く持っているママたちは本当にすごいな、と感心します。若作りするつもりはないものの、「おばちゃん」と言われるのはやっぱり傷つきますよね。
だから素肌美人であろう、と定期的な肌の測定は欠かさないようにしています。自分の今の肌のコンディションを正しく知って、自分の肌に合うスキンケアをしっかりと。それが唯一無二の秘訣でしょうか。
肌年齢や肌の水分・油分量が実年齢よりもいい数値だと、小さくガッツポーズ。美肌は一朝一夕では叶わないので、毎日毎日、コツコツと日々のスキンケアを大切に過ごしています。
たまに会うめいっ子にすっぴんのときに「おばさん、なんかきれいになったね」と言われるたのが最近で一番うれしかった出来事です(笑)。
忙しく働くママたちがすっぴんでいるためには、見えないところでさまざまな工夫がなされているようです。いますぐチャレンジできる工夫や、日々怠らないよう努力すれば、すっぴん美人も夢ではないかもしれません。
ライター:武田 みゆき
女の子と双子の男の子、三人の育児に励むシングルマザー。旦那を見切って、保険のお仕事と、医療・美容コラムのライターのお仕事を兼業中。毎日、一進一退中!? 働くママ、がんばります