お気に入りは「Make It&Co.」のウォッシュオイル

 

ちなみに、そんな赤松さんがクレンジングに愛用しているのは、イギリスのコスメブランド

Make ItCo.

のウォッシュオイルなのだそう。 ウォッシュオイルという名前ですが、洗浄剤などはいっさい入っていません。肌を傷めることなく、良質のオイルで皮脂汚れを乳化させ、きっちり落とします。 ウォータープルーフのメイクアップ用品も、このオイルで肌をマッサージし、ぬるま湯で乳化させるだけできれいに落ちてしまいます。 成分としては美容液と同じなので、洗顔後の保湿もこの1本で可能。洗顔後に数滴分を顔につけるだけで、十分に保湿できるそうです。

 

「これまでたくさんの肌を見てきたなかで、私が〝美肌三人衆〟と呼んでいる女性が3人いるんですが、そのうちの2人がこれを使っていて。『もっと若いうちから使っておけば!』と、私自身も後悔しているくらいです。  いまはうちのサロンのスタッフも、全員これを愛用しています。もともとは、「Fragrant Earth」というオイルの原料屋さんで、有名な化粧品ブランドは、こぞってここのオイルを原料に使っているといってもいいくらい。品質の高さは保証済みです」

(赤松さん)

 

顔だけでなくボディにも使えて、年齢とともにかさつきがちな、脛や二の腕などにもおすすめだそうですよ!

 

PIXTA/JAI

オイルならクレンジング後の洗顔料はいらない

 

「クレンジング後に洗顔料を使う」という習慣も、オイルクレンジングなら必要ありません。 そもそもクレンジング後に洗顔をしないといけないのは、クレンジング剤に含まれる乳化剤のために、肌にべたつきが残るから。オイルで落としてしまえば、乳化剤も含め、よけいな成分は残りません。 界面活性剤でできた洗顔料で、肌に負担をかける必要がなくなるのです。「洗顔後すぐに肌がつっぱる」という悩みがある人は、ぜひ良質のオイルクレンジングに切り替えてみてください。

 

「あと『敏感肌だから』といって、マイルドなクレンジング剤を好む人も多いのですが、この傾向も考えものです。〝やさしいふりして何もしない〟のでは、化粧品としてわざわざ使う意味があるかどうか。 いまの化粧品で、『いいことも悪いこともない』と感じているようなら、もっと良い変化を実感できるものに変えてみることをおすすめします」

(赤松さん)