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「花粉を出さないスギ」を開発!?鳥取県が花粉症撲滅へ大きな1歩!

美容

2019.11.06

2019.12.02

くしゃみが出たり目が痒くなったりと、様々な症状を引き起こす花粉症。毎年花粉症シーズンを迎えると、街中はマスクを着けた人で溢れかえりますよね。そんな現状を打破してくれる救世主が誕生しました。

鳥取県が「スギ花粉が出ないスギ」の開発に成功!


今年10月に鳥取県林業試験場は、花粉が出ないスギ「無花粉スギ」の開発に成功したと発表。鳥取県の公式サイトによると今回開発した無花粉スギは、「成長が良い」「雪に強い」などの特徴を持ったスギと交配したものだそうです。

今後は苗木生産者へ無花粉スギの原種を配布して、増殖する体制を整えて特性を調査。令和6年度には苗木の供給開始が予定されています。

 

この発表を受けてネット上では、

「スギ花粉がなくなる未来がすぐそこまで来ていたとは…」

「鳥取県がそんな取り組みをしているなんて知らなかった。花粉症患者にとっては本当にありがたい研究成果だ」

「毎年花粉症に悩まされてるから、一刻も早く無花粉スギを広めてほしい!」

「無花粉と雪に堪える強さを併せ持つのか。もしかして最強のスギが誕生してしまったのでは?」

といった声が。

 

また以前には富山県農林水産総合技術センターが無花粉スギの開発に成功。「立山 森の輝き」と名づけられたこの品種は、平成24年から本格的な普及が始まりました。スギ林の伐採跡地へ植栽されたりと、スギ花粉の減少へ向けて一役買っているようです。

 

花粉症対策スギに完全移行するのは700年後!?


そもそも林野庁がスギ花粉を減少させるため、「花粉発生源対策プロジェクトチーム」を立ち上げたのが2007年。全てのスギ林をスギ花粉の少ない森林へ転換させるには、なんと「約700年かかる」と試算されました。

 

気の遠くなるような年月ですが、花粉症対策スギは徐々に広まりつつあるよう。林野庁公式サイト上の「花粉症対策苗木生産量について」というページでは、「花粉症対策スギ苗木生産量等の推移」が公開されています。

 

「花粉症対策スギ苗木の生産量」がどのくらい増加しているかを見ると、平成11年から平成18年の間は3万~11万本でほぼ横ばい。平成19年からはグッと増加を続け、平成28年には533万本を生産しています。また「スギ苗木の生産量」のうち、花粉症対策スギ苗木が占める割合も暫定25.2%という結果に。1年間に生産されるスギ苗木のおよそ4本に1本が、花粉症対策スギ苗木に変わっているようです。

 

子どもにはどんな花粉症対策をしてる?


花粉症対策スギ苗木の生産量は増えていますが、未だに花粉症で苦しむ人は少なくありません。特に子育て世代からは、「子どもの花粉症が辛そう…。ためしに花粉ゴーグルを買ってあげたけど、嫌がってつけない」「外出するときは絶対子どもにマスクをつけさせる」といった声が。

 

世の中の母親たちは、どのように子どもの花粉症対策を行っているのでしょうか?

健康グッズなどを取り扱う萬祥株式会社は、今年8月に「『花粉症』に関する意識調査」を公開。母親に対して“外出時に子どもの花粉症対策はしていますか?”と質問すると、70.2%もの人が“している”と回答しました。

 

続けて「どのような対策をしていますか?」と聞いたところ、もっとも多かったのは52.1%を占めた「マスクの着用」。次いで35.3%の人は「薬の服用」、6%は「ゴーグルの着用」という対策方法をあげています。

 

子どもが花粉症で困っているのは、親としても辛いもの。花粉症撲滅がより早く実現することを願うばかりですね。

 

文/河井奈津

参照/林野庁「今後の花粉発生源対策の推進方策について」http://www.rinya.maff.go.jp/j/sin_riyou/kafun/pdf/190307.pdf

林野庁「花粉症対策苗木生産量について」http://www.rinya.maff.go.jp/j/sin_riyou/kafun/naegi.html

萬祥株式会社「『花粉症』に関する意識調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000039364.html

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