アイラインを塗るなら、茶のリキッドを下側に

 

「この塗りかたなら目元がトゥーマッチにならず、繊細さや知性を感じさせます。大人の女性にぴったりですし、いまっぽいマスカラの使いかただと思います。 あとは、これだけではどうしてもたりない、もう少し目元をたたせたいという人は、ごく薄いブラウンのアイラインを使ってください。不自然にならない範囲で、目がしっかり開いているように見えます」

(赤松さん)

 

ごく薄いブラウンのアイラインは、ドラックストアなどで最近よく目にするタイプ。

KATE「ダブルラインエキスパート」
MAYBELLINE「ハイパーシャープ ライナー シャドウブラウン」
msh「ラブ・ライナー リキッドR3 ミルクブラウン」 など、プチプラコスメで手軽に入手できます。黒に比べて自然な仕上がりになることから、若い女性のあいだでも流行しています。

 

 

塗るときは、まつ毛の根元から1ミリ以内の幅で、黒目の上下を中心に塗るのがコツ。目頭側はほとんど塗らず、目の中央にかけてドーム型にふくらませるイメージです。 目尻側も外側まではみ出させず、白目部分までにとどめます。塗っているかどうかわからないくらいの薄いブラウンが、自然に肌に密着し、目元に美しい陰影を添えてくれます。

 

 

濃いめのアイラインに慣れている人も、いきなりやめるのではなく、この方法なら自然にいまっぽくなれそう。さっそくドラッグストアに行って、試してみてくださいね。

 

イラスト:やのひろこ 文:川西雅子