2019.01.16

「読書習慣」を身に着けよう!快眠度を上げるためにおすすめの本

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夜ぐっすりと眠ることは、毎日の生活をイキイキと楽しむために重要なポイントとなります。とはいえ現代人の中には、「ベッドに入ってもなかなか寝付けない」「夜中に何度も起きてしまう」など、眠りに関する不満を抱えている方も、決して少なくありません。

毎日ぐっすり眠るためには、夜ベッドに入る前の「習慣」を見直してみるのがオススメです。今回は夜眠る前の「読書習慣」のメリットをお伝えすると共に、実践する際のコツについて紹介します。

 

■寝る前の読書は、精神安定に役立つ

体は疲れているのにうまく寝付けなかったり、眠りが浅くすぐに目覚めてしまったりするのは、体の状態と共に、心の状態にも問題が隠されていると言われています。

強いストレスを抱えていたり、緊張状態にあったりすると、人間はスムーズに眠りにつくことができません。「ベッドに入ったものの、不安な考えが頭の中をぐるぐるして、全然眠れない!」なんて経験をしたことがある方も、多いのではないでしょうか。

こんなとき、ぐっすり眠るためにはまず、心の状態を落ち着ける必要があります。実はそのために役立ってくれるのが「読書」なのです。眠る前にたった数分読書をしただけでも、人間のストレス軽減に役立つということが、過去の研究結果から明らかになっています。

イギリスのサセックス大学、デイビット・ルイス博士が行った研究によると、読書でストレス解消効果を狙う際に、必要な時間は、わずか「6分」で、その世界に没頭できることが重要だと言われています。

「読書」と聞くと、「時間がかかるのでは?」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、わずか6分で良いのであれば、「眠る前の新習慣」としても取り入れやすいもの。ぜひ枕元に、お気に入りの本を用意してみてください。

 

■何度も読んだ本やエッセイ本がおすすめ

快眠度を上げるためには、「どのような本を選ぶのか」も重要なポイントとなります。選ぶ本を間違えると、ストレス解消効果は期待できません。かえって睡眠不足になってしまう可能性もあるでしょう。

ルイス博士の調査によると、ストレス解消効果が高いのは、「自分にとって好きな本」だということが分かっています。とはいえ、好きな本のジャンルが多い人にとっては、いったいどれを選べばよいのか悩んでしまうことでしょう。

こんなときには、気軽に読めるエッセイ本や、短い時間でも楽しめる短編集などがオススメです。また普段から読書を趣味としていて、本の世界に夢中になってしまいやすい人は、過去に何度も読んだことがある本を選んでみてください。

「どんどん先が気になって、結局眠れない!」なんてリスクを避けることができます。

 

■避けるべき種類の本は、自分にとってストレスとなるジャンル

快眠度を上げるために読書をするのであれば、「できれば避けたい本」も存在しています。こちらも参考にして、眠る前のお供の本を選択してみてください。

まずは、先の展開を読みにくいミステリー小説です。こちらは、わずか6分の読書で、物語の世界に没入するのは難しいでしょう。また「続きが気になって、どんどん読み進めてしまう」という可能性も高いです。皮肉なことに、「ミステリーとして魅力的で完成度の高いものほど、寝不足リスクも高まる」という状態になってしまいます。

また、自分にとって全く興味のないジャンルの本を選ぶのもオススメできません。興味が抱けないにも関わらず、難しい言葉がならぶビジネス書や自己啓発書を選んでみても、全く楽しさを感じることはできないでしょう。

より一層ストレスを増し、イライラしてしまえば、気持ちよく眠ることは難しくなってしまいます。

さらに「今日はここまで読まなければ!」と、自分で自分にプレッシャーを与えるのもやめた方が良いでしょう。自分自身にノルマを課すと、達成できたときでもできなかったときでも、ストレスを感じてしまいます。

快眠度をアップするための読書であれば、もう少しリラックスした気分で楽しむことをオススメします。

 

■照明やブルーライトに注意

快眠度をアップさせるためには、読書を楽しむ環境にも注意する必要があります。落ち着いて読書を楽しめる空間を演出するためには、専用の読書灯を用意するのも良いでしょう。

部屋全体の明るさを絞り、手元のみを照らすことで、「睡眠導入習慣」として意識しやすくなるはずです。

このときには、ぜひ暖かみのある優しい光を意識してみてください。光源がむき出しになっているものは、人間の目にとって刺激が強い光です。専用カバーで周囲に優しく広げてくれる光の方が、好ましいでしょう。

本を読むための機能性を考えると、「自由に向きを変えられる」機能がついていると便利です。また眠る前の脳への刺激を最小限に留めるためには、ブルーライトカットタイプを選んでみてください。

ブルーライトはテレビやパソコン、スマホなどの画面からも発せられる光ですが、脳を覚醒させる作用があるため、眠る前は避けた方が良いとされています。

 

■毎日の読書で深い眠りを手に入れよう

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毎日のちょっとした読書習慣は、快眠をサポートしてくれます。ほんの数分でも効果が期待できますから、「なかなか寝付けない」なんて悩みを抱えている方は、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

読書を楽しむ環境を快適に保つことも、快眠度を上げるためのコツとなります。寝室全体の環境を見直し、深い眠りを手に入れましょう。