超簡単な“割り箸トレーニング”で滑舌改善!?


実は滑舌の悪さは“自主トレーニング”でも改善できるよう。以前放送された「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)には、上野ヴォーカルアカデミー代表・上野由紀先生が登場。これまで2万人以上のお悩みを解決してきた、滑舌改善のおすすめレッスンを教えてくれました。

 

そもそも「カ行」が上手く言えない原因には、“舌の筋肉”が大きく関わっています。例えば舌の“根本”の筋肉が弱い人は、「カ行」や「ナ行」が言いにくい傾向に。いっぽう先端の筋肉が弱い人は「タ行」や「サ行」が苦手など、筋肉の弱い部分に応じて“どの行”が言いづらいかが決まってくるのです。

 

そこで上野先生の勧める改善レッスンが、“割り箸トレーニング”。やり方はとてもシンプルで、まず2本の割り箸を奥歯で噛んで顎を固定します。あとは苦手な言葉の頭に「ラ」をつけて、繰り返し発音するだけ。例えば「カ行」が苦手な場合は、「ラカ、ラカ、ラカ…」といった感じに発音していきましょう。すると舌が強制的に動かされて、筋肉が鍛えられるとのこと。

 

実際に割り箸トレーニングの効果を実感した人もいるようで、ネット上には「割り箸トレーニングのおかげで幾分滑舌が良くなった」「まだ滑舌は悪いけど、前に比べたら圧倒的に喋りやすい」といったコメントがチラホラ。

 

滑舌にお悩みの方は、まずは手軽なトレーニング法から始めてみるのもいいかもしれませんね。

 

文/河井奈津