息を吐くだけで「肺がん検査」完了!


がんは定期的に検診を受けて、早期発見するのが大切です。しかし「CT」や「MRI」などの大がかりな検査方法しかないので、気軽に受けられないのが難点。同番組では、すぐに診断結果が分かる最新の「肺がん検査」を紹介しました。

 

肺がん検査で注目されている機械が「呼気水素検知器」。呼気水素検知器を使用した検査方法はとてもシンプルで、受診者の呼気を集めた袋を機械にセットするだけです。すると呼気を分析して、判定結果を「〇」と「×」の2パターンで表示。ただし肺がんの発見率は8割程度なので、もっと精度をアップさせるために今も研究が続けられています。

 

ネット上では、「そんな簡単に結果がわかれば、検査に行くのが億劫にならなそう」「科学の進歩ってすごい! これで検査に行く人が増えればいいね」と驚きの声が続出。

 

ちなみに高橋先生は、「病気の種類を確認する方法」も解説しました。チェックするポイントは“痰の色”。もし“赤茶色”の場合は、肺がんや結核の可能性があります。些細なことですが、普段から“痰の色”にも注意を払ってみて。