女性の冷え症は思春期や更年期に多くみられ、手足が冷たい、腰に氷をあてられているような感じがするなど、人によって症状の訴え方はさまざまですが、頭痛、腰痛、肩こり、イライラ、のぼせ、めまい、動悸などを伴うことが多いようです。 これらの症状は、主に血液の流れを調節する自律神経のはたらきが鈍ることで、血管が比較的少ない手足や腰の血液循環がわるくなるために起こるとされています。また、ホルモンのバランス異常、新陳代謝の衰えなどが原因のこともあります。