日焼け止めの正しい塗り方とは?


室内外を問わず使う人も多い日焼け止めですが、どのように使うのが正解なのでしょうか。以前放送された『美と若さの新常識 ~カラダのヒミツ~』(NHK)では、東京女子医科大学の名誉教授・川島眞さんが日焼け止めの塗り方を教えてくれました。

 

川島さん曰く、ほとんどの人が「日焼け止めを塗った気になっているだけ」とのこと。番組では5人の女性が日焼け止めを塗っていましたが、全員が“手の平”に日焼け止めを出しています。しかしこれは間違ったやり方で、日焼け止めの一部が手の平に残ってしまいほとんどが無駄に。必要な量を肌に塗れなくなるので、日焼け止めの性能を引き出せなくなるそうです。

 

そこで川島さんが提唱しているのは、“M式塗布法”という塗り方。まず日焼け止めを両手の“甲”に出し、指先を下に向けて頬の横にもっていきます。このポーズで日焼け止めをつけていくと、万遍なく塗ることが可能。若干不思議なポーズですが、試してみてはいかがでしょうか。